ともだいを呼ぶツム。 [ おもしろ画像(看板等) ]

ブラーツク

ともだいを呼ぶツム

概要 [ ] 「」の前日談『』で初登場。 後の「」でお馴染みとなったキャラクター。 物語前は、元の一員で、総司令の息子。 妻はで、弟に。 特技は料理であり、部下の間でも彼の料理は人気が高い。 においてコロニーを救うため、愛する妻カトライアを己の手にかけた過去を背負っている。 大義のために私情を殺し、大局的な視点で戦う事を心がけているが、その一方で「 大義のためならば、愛する者であっても犠牲にしなければならない」という宿命に翻弄される事に対して人知れず苦悩している。 エルザムの最大の特徴として、 「乗機をと呼ぶ」というものがある。 また、彼の戦闘BGM「Trombe! 」は、カッコイイ曲であると共に、 敵がボスであろうともこちらのBGMが優先されるという強烈な特性がある。 「その役目は私に任せてもらおう!」と言いながら「Trombe! 」の曲と共に登場する展開は、最早OGシリーズの恒例となっている。 時は()側のとして登場し、リュウセイ編では最精鋭部隊を率いての前に立ちはだかるが、の意思の尊重もあり自ら敗北を受け入れる。 異星人との最初の戦争となったでは連邦軍と共闘。 以後は レーツェル・ファインシュメッカーと名乗り、連邦軍の准将から託されたの艦長として、ハガネと()の影として地球圏を守るために奮闘する。 また、「」でいわゆるグルメの達人を「der fein schmecker」と呼ぶ。 サングラスで変装しており、やはエルザムとは別人であると信じていた……あるいは気付かなかったが、それ以外の大多数には正体はバレバレであった。 乗機を「」と呼んだり、カラーリングを彼のパーソナルカラーである「黒、赤、金」に塗装したり、マーキングとしてブランシュタイン家の紋章を入れたりする習慣は変装前から変える様子がなく、本気で正体を隠す気があったのかは疑問である。 誰かから正体を指摘された際には間髪入れずに否定するにも関わらず、には「エルザム様」と呼ばれ、には「エル」と呼ばれても反論しないなど、色々と矛盾のある行動を取っている(2人とも関係の深い人物だからという可能性はある)。 この大きな理由としては、「レーツェル・ファインシュメッカー」という名前が他者ではなくエルザム、つまり 自身に対する偽名であるという側面からのものが強い。 ゲーム中でも食通としてのエピソードは多々あるが、やはり一番凄いのはクスハの栄養ドリンクを飲んでも倒れないどころか、材料を全て言い当てた上で、問題点及び改良点を指摘したエピソードであろう。 登場作品と役柄 [ ] 現在はレーツェル名義で登場するため、エルザム名義で戦闘に参加することはない。 作品によりを使う理由が異なる。 では、で側のとして戦ったエルザムの名前があまりにも知られてしまい、連邦からお尋ね者扱いされて表舞台に出られなくなったため。 合流時にライに「兄さん」と呼ばれた時は「お前の兄ではない」と否定。 ただし艦長のが戦死した際には、サングラスを外しエルザムとしてその死を悼んだ。 以降はあまりエルザムである事を否定しなくなっている。 [ ] ライの設定の中でのみ登場。 レーツェル・ファインシュメッカーとしての初登場作品。 とはいえ、OGからのファンにはバレバレで、むしろこんな格好になった事に絶句するか噴くかどっちかだろう。 エルザムと呼びそうになったゼンガーやスレイに「今の私はレーツェル・ファインシュメッカー」と名乗る。 ただし、ゼンガーにはエンディングで本名で呼ばれる。 なお、レーツェル名義で参戦している作品の中で唯一、に搭乗しない作品である。 は高いのだが、技能がないので、初登場時にOGと同じように扱うとあっさり落ちる。 初登場面で雑魚からの攻撃で被弾して撃墜される事すらあり、この点でも絶句したファンも多いだろう。 小隊長としてはパッとしないが、精神と技能、搭乗機の特徴も合わさって小隊員としては一級。 前作、前々作である『』及び『』ではエルザムとしてのライの項に登場している。 なお、ブンドルとの戦闘時のみ、「Trombe! 」の曲が優先されない。 没データに「エルザム」らしきものが存在する。 おいしいシーンだけ持っていくキャラクターが確立されていた。 スポット参戦が何度かあるが、実際に合流するのはかなり後である。 今回はがあるので強い。 今回はサブシナリオでライと再会、エルピス事件のことがわずかに語られる。 単独作品 [ ] のユニットクエストにNPCとして登場。 2019年8月のイベント「ここが無限の開拓地」からはアウセンザイターと共にユニット参戦。 それに合わせて、アップデートにより既存パイロットパーツにもボイスが追加された。 [ ] 「エルザム」名義でのゲームへの出演はこの作品が初めて。 戦闘BGMや言動によって高い人気を得た。 仲間になった時点で優秀な特殊技能を多々持つが、むしろ特殊技能が多すぎて養成でつけたせる技能が少ないことが数少ない欠点である。 ちなみに最速で動かせるのはリュウセイ編1話で、最速で参入するのはキョウスケ編34話。 OGシリーズのレーツェルは本作で初参戦。 更に初の専用特機が登場し、課題だった火力面が大幅に強化された。 本作から、戦闘BGM選択機能がついたが、彼のみBGMが「Trombe! 」で固定されている。 ダイテツを弔う場面ではL5戦役後の自身の処遇に対する彼への感謝の念から、エルザムとして姿を現した。 また、エルピス事件の回想場面でも登場。 本作で因縁の敵との決着をつける。 をと呼ばなくなった……と思いきや、稀に「トロンベ」と呼ぶ事がある。 OG2. 5では「迷宮の囚人」でアウセンザイターに搭乗可能。 他、「馬」絡みでやに興味を示すシーンがある。 パイロット能力ではツイン精神コマンド「」を覚える。 負担が大きいが、上手く扱いたい。 しばらくの艦長を務めるので、前半は「迷宮の囚人」以外はアウセンザイターに乗らない。 後半に差し掛かったところでようやくアウセンザイターを駆る。 ついにクロガネが公式でトロンベ化した。 ツイン精神コマンド「大激励」はが使えるので負担は小さい。 に関する回想シーンでエルザムが登場。 精神コマンドにがなくなったためボスクラスの攻撃を若干もらいやすくなった。 それでも雑魚敵の攻撃はLサイズのアウセンザイターでも楽々回避できる。 シナリオ面ではかなり目立ち、冷静な思考と人脈を活かして鋼龍戦隊の事実上の参謀として活躍する。 限定で集中が付くので、幾らか回避率が増した。 なお、中盤の月ルートでは正規軍キャラが不在であるため指揮官役を担当し、コールサインが「ダイナ2」であることが判明した(ダイナ1はゼンガーであると思われる)。 関連作品 [ ] 前日談小説にて登場。 パーソナルカラーが黒という設定は既に存在し、黒いヒュッケバインMk-IIを駆ってSRXを庇う場面がある。 パイロットステータス [ ] [ ] 統合軍のエースだけあってさすがに強い。 敵時と味方時で全く能力が変わらず、・・・に優れ、成長は鈍いがの初期値もトップクラスに高い。 その真価を発揮するのは味方になってからか、ガーリオン・トロンベに乗っている時で、「冥王の島」でクロガネに乗っている時はあまり強くない。 ・は相方に比べれば落ちるが、が頑強なので問題にはならない。 [ ] 、、、、、 、、、、、 、、、、、 、、、、、、(ツイン) リアル系としては理想的なラインナップ。 「直撃」はブランシュタインのお家芸か?「友情」はゼンガーやギリアムなど、縁の深い者達に対してだろう。 、 、、、、、(ツイン) まさかの「集中」が無くなるという事態に。 『OGMD』では後述のエースボーナスで補完ができるように。 、、 パイロットパーツ装備時 +、、 (特殊スキル) [ ] L2、L2、L6、L3、、 参入時には既に技能が埋まりきっている。 SP回復・アタッカー・ガンファイト辺りが欲しいが、上書きできるのが援護防御くらいしかないという贅沢な悩みがある。 ちなみにレーツェルを名乗りだしてからは技能の構成ががらりと変わる。 の同僚たると対等の能力を誇る。 、 、L6、、 ガンファイトの最大レベルが下方修正。 L6、L3、L3、 強さの根幹だった「天才」がないため、避けられない・当てられないと言ったレーツェルにあるまじき事態が普通に発生した。 真価が発揮されるのは小隊員である。 、L3、L3、 の武器が全体攻撃寄り(=単機突撃型)の上、援護に使える最強武器は小隊攻撃武器、とどうも噛み合わない印象が強い。 やは最低限必要で、他にも付けたい技能は色々あるので、に余裕があるなら天才以外は上書きしてしまうのも手。 小隊自体の移動力が上がるため、攻略時間を縮めるのに役立つ。 射撃の威力を更に強化させる。 元の技量の高さと合わせてを連発できる。 また、をつけてやれば大抵の敵に対して2回攻撃が可能になる。 1マス以内に黒い機体が存在する場合、自軍フェイズ開始時に「集中」が掛かる 『』。 『第2次OG』以降の精神関係の仕様で生じた弱点を補完できる強力なボーナスなのだが、当然ながら アウセンザイター 自機 は対象とならない。 というか自身を対象に取れるならそれは1マス以内に黒い機体が~ではなく 自軍フェイズ開始時に「集中」が掛かるもしくは 黒い機体に搭乗している場合自軍フェイズ開始時に「集中」が掛かるである。 移動タイプ・射撃主体の武装・大激励で減少したSPの回復が容易なことも含め、黒い機体の&ギリアムが本作では相方の大本命となるだろう。 また、利用できる機会は少ないが、このボーナスは 敵機も対象になる。 特に率いる諜士団が該当する。 サポートアビリティ [ ] 食通の目利き食材 SSR。 「レーツェル・ファインシュメッカー」名義。 回避率大アップ、命中率アップ。 パイロットBGM [ ] 「Trombe! 」 彼専用の戦闘。 これより優先される戦闘BGMはない(レーツェル時には)。 「Trombe! Ver. 一応デバッグモードやサントラで聴く事は可能(しかし、 サントラでは1ループする前に終わってしまう)。 デバッグではエルザムBGM2と表記されているので、開発当初はエルザムとレーツェルで別々にBGMを変更する仕様だったと思われる。 「ACE ATTCKER Ver. BGMの優先度 [ ] 「Trombe! 」の優先度がボスユニットよりも高いという現象は、もともとGBA版OGにおいて により発生してしまったものだった。 テストプレイ中に気付かなかったのか、スタッフが故意に放置したのかは永遠の謎である。 ただし、以下のように「Trombe! 」の優先度が他のBGMよりも低い場合もある。 「Trombe! 」はの「美しき青きドナウ」に唯一負けている。 しかも「美しき青きドナウ」はの「TWIN ICON」よりも優先される。 戦や戦など、優先度で負ける状況が増えている。 かつては勝っていたにも負けている。 これらはある程度HPを減らすとそれぞれの出典作品の主題歌やタイトルBGMが流れる(しかも今作では一部JAM Projectの原曲が流される)ため、それを途切らないようにする措置とも考えられる。 そのため、今作では対峙することはなかったが、同じくタイトルBGMが設定されていたにも負けていた可能性がある。 実際には優先度は最大だがイベントコードにより一時的に一律で最下位に下がるだけである。 人間関係 [ ] 父親。 お互い理念を共有した。 亡き妻。 エルピス事件の際、毒ガスの脅威が迫るコロニーの住人を救う為、自ら望んで彼の手にかかって死亡。 ミドルネームが違うのは、カトライアの旧姓を名乗っているからである。 カトライアに想いを寄せており、エルピス事件がきっかけで兄弟の間に確執が生まれる。 従兄妹。 エルザムに従兄以上の想いを抱いていたフシがある模様。 ガーシュタイン家はブランシュタイン家の分家である。 エルザムとカトライア以外には心を開かない。 教導隊の1人、親友。 教導隊の1人、親友。 教導隊の1人で先輩格。 教導隊の1人で先輩格。 () 教導隊の隊長。 後にエアロゲイターに洗脳されてOGキョウスケ編でエルザムらに牙を向き、エルザムは再び「大義のための犠牲」を強いられる事に…。 親友で幼じみ。 エルザムのことを「エル」と呼んでいる。 親友の妹。 レーツェル時にも本名で呼ばれている。 OGシリーズではDC時代からの同志。 オペレーション・プランタジネット直後のの手配を協力してもらった。 魔装機神勢以外では珍しく彼に対する援護特殊セリフがある(ただし援護攻撃のみ)。 エルピス事件を引き起こし、カトライアを死へと導いた仇敵。 で決着をつけた。 彼とのブランシュタイン家とは長きに渡り因縁を持ち、そして孫の生き方を否定する。 なお、レーツェルの「あるご先祖」との因縁があるらしいが…。 エルピスの亡霊 OGクロニクル「エルピスの亡霊」に登場した元DCのテロリスト。 エルピス事件で妻を失った恨みから連邦を目の敵にし、クロガネを攻撃して来た。 元・シャドウミラー特殊処理班隊長。 『第2次OG』では、アクセルの乗機・ソウルゲインを回収。 終戦後はルートに関わらず立場の微妙さから去就を決めかねていた彼をクロガネに引き入れ、協力関係を結んだ。 インスペクター幹部。 OGシリーズにおける愛機アウセンザイターの初戦の相手。 名台詞 [ ] 共通 [ ] 「トロンベよ、今が駆け抜ける時!」 レーツェルといったら。 全ての機体を「トロンベ」と呼ぶのは、戦闘時において機体に呼びかける台詞のバリエーションを考えるのが面倒だったため、作業量削減のため全ての機体を同じ名称で呼ぶキャラクターの制作が提案されたことによる。 言ってしまえば手抜きであるが、この設定はスタッフ内で好評となったため採用を許可された。 何気にイングラムやヴィレッタとも同じ言い回しである。 「我を阻むものなし…!」 アウセンザイターのシュツルム・アングリフを決めた時の決め台詞。 ゼンガーに対応したわけではないだろうが……。 「駆けろ、トロンベ! その名の如く!!」 ゼンガーとの合体攻撃の時の台詞。 トロンベとは「竜巻」を意味する。 アウセンザイターを「トロンベ」と呼ぶのは彼だけだが、アウセンザイターは「穴馬」を意味するので、どちらにせよ意味は通じる。 「フッ、我らに…」「断てぬものなし…!」 ゼンガーとの合体攻撃の時の決め台詞。 後半はゼンガーの台詞。 「その役目は私に任せてもらおう!」 味方のピンチに「Trombe! 」がかかり、このセリフで登場するのがもはやお約束になっている。 「フッ……影同士、相応しい対決かも知れんな」 やとの戦闘台詞。 OGシリーズ [ ] 「武器など……二本の手と足があれば十分だ」 「セカンド・コンタクト」より、メギロートと交戦しようとして「武器がありません」と止められた際の返答。 実際これで何とかしてしまった上、1機捕獲するという快挙を達成。 天才ぶりの片鱗が見て取れる。 「心配は無用だ」 「こんなこともあろうかと、クロガネから食材を運び込んでおいた」 「秘めたる力」のインターミッションにて、レオナとリオが料理について話している際に。 前触れもなくいきなり現れたため、カチーナからは(ど、どこから出てきたんだ!?)と驚かれ、ジャーダからは(戦艦に何積み込んでんだ、この大将は……)とツッコまれた。 しかし少佐、「こんなこともあろうかと」とは……。 「…大義のための犠牲…受け入れるしかないというのか…!我が妻の時と同じように……!!」 OG1キョウスケ編「賭けの代償」にて、カーウァイを手にかけた際の台詞。 エルザムの苦悩が垣間見れる数少ない場面である。 「己の死に場所は見極めている。 我が父と同じくな」 OG1のレビ戦で。 いずれは異星人との戦いで命を捨てる覚悟を固めているのかもしれない。 「…カトライアは…あの時、コロニーの民を救うため…」 「…私の手にかかって死ぬことを望んだ…」 「妻の死を無意味なものにしないためにも……」 「もう一度、血塗られた手で引き金を引こう…レビ・トーラー…お前を倒すために!」 「行くぞ、トロンベ!今が駆け抜ける時!」 上記の台詞同様対レビ戦にて。 レビのBGMを差し置いて鳴り響く「Trombe! 」と相まって否応なく場を盛り上げる。 ある意味、「トロンベ」がただのネタではなくエルザムを象徴する絶対の存在へと昇華した瞬間でもある。 なお、「心のどこかで死に場所を求めているが、大切なものを守るために今この時を死に場所として選ぶ気はない」というのはGBA版においてはライとの共通点だったりする。 「その役目は私に任せてもらおう!」 決め台詞2。 「……L5戦役の時……ダイテツ中佐の尽力がなければ、私はここにいなかっただろう」 「だから、今は……レーツェルとしてではなく、エルザムとして彼を送りたい……」 のダイテツ艦長の艦上葬にて。 では名義で自軍入りしたエルザムだが、この時はダイテツ艦長への恩義もあってかレーツェルとしてではなくエルザムとして彼を弔った。 「カトライアァァァァァッ!」 OG2の回想シーンでのカトライアを殺める瞬間のセリフ。 そして、この瞬間からライとの確執が始まってしまう。 この瞬間のエルザムの痛みは、察するに余りある。 「ジ・インスペクター」ではさらに顕著で、トリガーを引こうとする手が尋常ではないほど震えていた。 「……今の私はレーツェル・ファインシュメッカーだ。 それ以上でもそれ以下でもない」 OG2にて初登場時にクスハに「エルザム」と言われそうになって。 明らかにのパロディである。 「さあ、乾杯だ。 今は亡きカーウァイ・ラウ隊長、テンペスト・ホーカー……そして、ハガネにいるカイ少佐に……我らの仲間達に」 ギリアムとの合流時。 いろいろあった旧教導隊だが、やはり思い入れがあるようだ。 「フッ、この姿……。 ビアン総帥は私の望みを理解しておられたらしい……これぞ、まさにトロンベ。 共に戦場を駆ける……私の愛馬だ」 OG2の初登場時。 解釈次第では「馬になりたかった」とも取れる為、多くのプレイヤーを困惑させた。 「ふっ……いい味だな、少尉が淹れてくれた紅茶は」 「心にまで……染み渡る」 「熱砂を越えて」にて、妻を手にかけざるを得なかった過去を語って。 「恐らく、ノイエDC蜂起前後にシャドウミラーが設置したものだろう」 「もしかしたら、彼らの世界には地中からアースクレイドルを攻撃した者がいたのかも知れん」 同じく「熱砂を越えて」にて、アースクレイドル付近に設置されていた地中地雷に驚く面々に対して。 OGシリーズなので、ではないはずだが……? しかもこの後、ゼンガーの意味深な沈黙が……。 「今一度…今一度、血塗られた手で引き金を引こう!」 「アーチボルド・グリムズ! お前を屠るために!!」 OG2「眠れ、地の底に」で、アーチボルドを仕留めた戦闘時の台詞。 「機関、第二戦速。 進め、トロンベよ!」 OG外伝より、 クロガネ搭乗時の戦闘開始台詞。 長らく汎用台詞のみで表現されていた「クロガネ・トロンベ」だが、ついに公式化した。 「私のクセを見抜いた攻撃……それが出来るのは……!」 「悩める守人」におけるムラタとのイベント戦闘台詞。 当然の如くムラタとレーツェルはこれが初対面だが、妙に意味深な台詞。 「知恵の実を口にした原初の人間は、楽園から追放されたと言うが……お前にもそれが当てはまるのではないか?」 「だとしたら、お前が様々な世界を食い尽くそうとする本当の理由は……!」 ダークブレインとの戦闘前会話。 闇黒の叡智の「真の狙い」を推測する。 「どこの馬の骨かは知らぬが……」 対。 好きな馬の姿をしているが、ゴーストの姿は険悪。 あの時……犠牲となったすべての人に会い、話をしなくてはいけない。 「竜巻」の背負ったものは、それほどまでに深く、重い。 スレイに「何処へ行く、エルザ…」と言いかけられて。 を救ってやれなかったことを悔やむゼンガーに向けての慰めの言葉。 レーツェルにとっての「回避できぬ悲劇」というのは、やはりエルピス事件で妻カトライアを亡くしたこと言っているのだろう。 ちなみに、ククルが最期の間際の生存をゼンガーに知らせていたため、彼からは「まだ割り切るわけにはいかん」と返されている。 「恥知らずな兄をライは笑うだろう…」 「だが、覚悟は出来ている。 ブランシュタインの名を捨てた時…いや、大切なものを失ったあの日からな…」 『』サブシナリオ「駆け抜ける竜巻」より。 SRXチームがテスラ研に訪れると聞いて、今の自分の身の上を自嘲する。 また、この発言からOGシリーズとは違い、エルピス事件後にエルザムはカトライアを死なせた事を悔いてブランシュタイン家を出奔した事が伺える。 「…笑いたければ笑うがいい。 だが、これが今の私だ」 「…お前が知る男は既に死んだ。 コロニーのテロ事件で妻を失った時にな」 「今の私はレーツェル・ファインシュメッカー…それ以上でもそれ以下でもない」 同上。 ライと再会して。 栄養ドリンクを改良したと嬉しそうに語るクスハに対しての長い沈黙。 だんだん多くなる三点リーダがレーツェルの心境を良く現している。 妻の影響か、意外と日本文化にも通じていたようだ。 「孫光龍……しばしの間、相手をしていただこう!」 「孫光龍……諸々の因縁、ここで断ち切る!」 孫光龍との。 「地球が滅びると勝手に決め付けて敵に寝返る。 これのどこが逃げていないというのかね?」 「 お前は昔から…少しも変わらないようだな」 クスハルートでの孫光龍との戦闘前会話。 「龍虎王伝奇」の因縁が、再び激突する。 最後まで詭弁を振るい、己の 逃避を正当化している彼を厳しく非難した。 「孫光龍…お前は我々を愚かだと言ったが、その言葉をそのまま返そう」 「我々は愚かではあるが、生きる誇りを捨てたお前ほどではない」 「この世界…お前の言う通りにはさせんぞ…絶対にな!」 孫光龍の最期を見届けて。 運命から逃げ続けた者と、抗う者との差が歴然である。 「クォヴレーの言うとおりだ。 ないのならば、我々は我々の物語を作ればいい」 「そう…… オリジナルジェネレーションをな」 スペシャルステージにて。 オリジナルメンバーが一同に会した状況が本来あり得ないものであることに落ち込むアイビスに、クォヴレーが「こうしてここにいるという事実は神でさえ否定できない」と励ましたのに続いて。 事実、スペシャルステージのメンバーの大半はOGシリーズへ出演し、クォヴレー・トウマもPS2版で登場。 第2次OGではトウマの本格参戦が確定し、ガンエデンを巡る戦いも描かれることになり、セレーナもOGDPで登場…とレーツェルのこの発言が現実となりつつある。 迷台詞 [ ] 「他人の空似だ。 私はライディースの兄などではない」 クスハに「やっぱりライ少尉の…」と言われかけて。 まだ言い切ってもいないのに「兄」と言ってしまい墓穴を掘った。 「承知した。 では、これを」「アフリカのパニという料理だ。 軽めで栄養価が高い」 (パニが何なのか尋ねられ)「聞かぬ方が身のためだ」「実は……………」 「ああ、故にあの二人ぐらいにしか出せん」 ホワイトスターへの突入前に、カーラがレーツェルに負荷が強い機体に乗るゼンガー、キョウスケのために「軽めで栄養価の高い」料理をオーダーした時の一幕。 「パニ」が何なのかはあえてここには書かないが、聞いて驚く素材を準備しているレーツェルもレーツェルである。 (まさか…ゴラー・ゴレムの任務に刺繍があったのか…!?) 『』より。 後述のOG外伝と合わせ、レーツェルが本気でボケた貴重なシーン。 レーツェル「黒き馬……まるでトロンベだな」 アリオン「ほ~う。 マイハニーに興味があるのかい?」 レーツェル「マイハニー……変わった名だが、その甘美な響きもまた良し」 アリオン「いやいや、こいつの名前はアガレスちゃんよ」 レーツェル「アガレスチャン? さらに変わった名だな」 アリオン「……あんた、わざと言ってるだろ?」 のに興味を持ち、名前を勘違いするというレーツェルの数少ないボケたシーン。 「ユニバァァァァァァァァサルゥゥゥッ!!」 「究極! ゲシュペンストキック」使用時の台詞の一つ。 が元ネタ。 「な…!? 貴様は…ッ!」 「アァーチボォルドォオオオオオオオオオッ!!」 『ジ・インスペクター』ドラマCD第3話より。 前者は幽霊となって現れたに驚愕して。 この後、怨敵に向けて機銃を乱射したが、幽霊であるため通用しなかった。 このドラマCDの内容はコミカルとなっているが、その手で討ったはずの怨敵を目の前にした彼の心境は察するに余りある。 搭乗機体 [ ] パーソナルトルーパーに乗る前はこの機体。 時代で模擬戦を行った機体。 テストパイロットとして搭乗。 武器もない状態でのを破壊、のちに捕獲した。 『』ではこの機体でゼンガーとの対決を制した。 ゲームだとシャッフルバトラーにしか出てこないレア機体。 専用のガーリオン・カスタム。 ソニック・ブレイカーのことを「シュツルム・アングリフ」と呼ぶ。 『DW』では後述のヒュッケバインMk-IIがで未登場であるため、最後まで使用している。 『OG1』終盤、での搭乗機。 を搭載しているため単独で飛行可能になっているが、トロニウムエンジンでは無いので出力は大幅に低下し、及びAMボクサーとのドッキングは不可能になっている為、一長一短。 ビアン総帥が開発した()の一機。 彼を象徴する機体であり、最大の愛機。 彼の願いを形にした機体。 ただし、正式名称の方は一向に呼んでもらえない。 言いやすさの問題か? 上記の人型機動兵器と比べれば稀ではあるが、「」と呼ぶ事がある。 そして『OG外伝』で公式化。 先端に取り付けられた大型のドリルは色々と衝撃的な武装である。 『』に登場したヒュッケバインMk-IIIの改修機。 脚注 [ ].

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魔弾 (まだん)とは【ピクシブ百科事典】

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によれば、 刀を握って二ヶ月で柱まで昇格した天才剣士。 がとの戦いによって破損してしまった刀の修復のため刀鍛冶の里に訪れた時に、時期を同じくして剣術の特訓の為に里に来ていた無一郎と居合わせる。 人物 茫洋とした性格で、炭治郎が斬首されるかどうかという「柱合裁判」の緊迫した場においてさえ、 「あの雲の形、何て言うんだっけ」などと関係ないことばかり考えており、「すぐに忘れるから」という理由で炭治郎の処遇については興味のなさそうな様子であった。 そんな彼もお館様であるの前では、他の「柱」同様に礼節を尽くしており、と一悶着起こして退席しようとしない炭治郎には、「お館様のお話を遮ったら駄目」と指弾術らしき技で玉砂利を浴びせて追い払った。 行動基準は自身の考える優先事項に基づいており、それを邪魔する者に対しては相手が何者だろうと容赦のない言動を取り、場合によっては実力行使も辞さない。 「一人を守って時間を浪費するよりも、数十人の命を守る方が先」・「責任の重い柱とそれ以外の人間との時間の重さは平等ではない」と言った冷静で合理的な思考をする反面、物言いに遠慮や気遣いが無く、人との接し方に難がある。 炭治郎曰く 「正論だけど配慮に欠けていて残酷」。 ただ、これらの言動はあくまで「の魔の手から人命を守る」という鬼殺隊の理念に則ったうえでのものであり、自己中心的・利己的な性格というわけではなく、匂いで感情を読み取る炭治郎も悪意を一切感じることはなかった。 いささか過激な一面こそあるものの、無辜の民を守る鬼殺隊としての使命感・正義感は強く、 鬼の攻撃から非戦闘員を庇う際には躊躇いなく自身を盾にするなど、幼いながらも鬼殺隊の柱として相応しい人物。 また、お供の鎹鴉によると、 の使い手の末裔であるらしく、その実力は未だに未知数。 一方で、過去に何らかの理由によって となっており、さらに頭に霞がかかったように物事をすぐに忘れてしまう後遺症を負っている。 柱合会議での炭治郎の処遇についての態度も、どうでもいいからというよりは本当に忘れてしまうためだったと思われる。 そのため 「失った記憶は必ず戻る 心配いらない」と励ましてくれた産屋敷の存在を心の支えにしており、彼が認めてくれた柱としてその責務を果たすという意思がとても強い。 炭治郎との会話のとあるやり取りで一瞬年相応のリアクションを見せ動揺したこともあり、彼の一見すれば冷たい性格は、記憶を失ったことによる副作用かもしれない。 また、これも記憶喪失の影響か一人称が 「僕」と 「俺」で安定せず、時折急に口調が荒々しくなる場面も見受けられる。 能力 華奢な見た目とは裏腹に、柱の称号に相応しく身体は極限まで鍛えぬかれ引き締まっている。 「刀を手にしてから二ヶ月で柱となった」の言葉通り生来の天才肌ではあるが、その才能を十全に活かすための鍛錬は欠かさない秀才。 本人の気性からか無駄を嫌い、鍛錬にしても剣筋にしても効率よく最適な動作で無駄のない行動を好む。 鎹烏の中では珍しいメスの烏。 名前は 「銀子」(19巻のおまけページにて)。 マツゲが長い。 主人である無一郎に対して のような愛情を向けており「 アノ子ハ天才ナノヨ!!アンタ達トハ次元ガ違ウノヨ ホホホホ!!」と ウチの子自慢を繰り広げ、無一郎が日の呼吸の子孫であることを炭治郎に明かした。 記憶の遺伝について語る炭治郎を「非現実的ィ」と真っ向から否定したが、 正直言葉を話す烏の方がよっぽど非現実的である。 匂いで感情を読み取れる炭治郎からは「(無一郎と比較した上で) あの烏は全力で悪意あるな…すごい下にみてる俺を」と語られていた。 炭治郎の烏とはすこぶる仲が悪く、 「したっぱ」と罵るのに対し 「まつ毛ブス」と言い返されていた。 過去 希代の天才剣士である無一郎だが、生まれは剣士でも何でもなく、で生計を立てていた。 人里離れた山の中に住むごく平凡な家庭だった。 しかし、無一郎が10歳の時に母が具合が悪い中無理を通して肺炎となってしまい、それを治すために父が嵐の中薬草を取りに行った最中、崖から落ちて死んでしまう。 母もその後すぐに病が悪化し後を追ってしまった。 11歳にして両親を失ってしまった無一郎は、その後唯一残った肉親である 双子の兄・とともに暮らすことになった。 兄は無一郎と瓜二つの外見をしていたが性格は正反対で、言葉がきつく冷酷だった。 「情けは人のためならず 誰かのために何かしてもろくなことにならない」と両親の行動を批判した有一郎に対し、無一郎は 「人のためにすることは巡り巡って自分のためになるって意味だよ」とかつて父が言っていた言葉を返していた。 この言葉は106話での炭治郎とのやりとりと酷似しており、無一郎が動揺していたのはこの過去のやりとりが一瞬甦ったためと思われる(その後、結果的にこの言葉がきっかけで小鉄を救うこととなり、記憶が甦る道筋を作った)。 春、産屋敷の御内儀・が双子の家を訪ねる。 自身の家系を 「始まりの呼吸の子孫」であると伝え鬼殺隊に誘うあまねだが、有一郎が「なにか企んでるに決まってる」と追い返してしまう。 無一郎は鬼殺隊に有一郎を誘うも、有一郎は激高。 自分の忠告を聞かず無理を通して死んだ両親と無一郎がそっくりだと言い「人を助けるなんてのは選ばれた人間にしかできない」「俺達にできることは犬死にと無駄死に」と反対する。 有一郎と無一郎は次第にすれ違い、まったく口を聞かなくなってしまう。 あまねはその後も足繁く通っていたが、有一郎が追い返し続けたため双子が鬼殺隊の誘いに乗ることは無かった。 皮肉なことにある時あまねに水を浴びせて追い返した時に喧嘩したのが時透兄弟の最後の会話である。 (余談だが、他の隊士達は基本的に自ら志願して鬼殺隊に入隊しており、産屋敷自らが勧誘にくるのは異例) 季節は変わり夏の深夜、熱帯夜のため戸を開けて寝ていたところ家に鬼が襲撃し双子を襲った。 兄に致命傷を負わせた鬼の 「いてもいなくても変わらないようなつまらない命なんだからよ」の言葉に未だかつて感じたことのない激しい怒りを覚えた無一郎は、その後我を忘れ恐るべき力で鬼を返り討ちにする。 日が明けるまで丸太や杙や大鋏、大岩などあらゆる道具を使い鬼を滅多打ちにし、結果的に日光により鬼は消滅。 有一郎は今わの際で 「どうか弟だけは助けてください 弟は俺と違う心の優しい子です 人の役に立ちたいというのを俺が邪魔した」と弟の無事と安寧を神仏に祈り、 「無一郎の無は無限の無」という言葉を残し逝った。 そして無一郎はその日訪ねてきたあまねと産屋敷の令嬢達に救護されるまで、 目の前で最愛の兄に蛆が湧き腐っていく様を自分の体にも蛆が湧きながら死の淵で見続けた。 この出来事で心身ともに深いショックを受けた無一郎は記憶喪失となり、更に新しいことを覚えていることもままならない状態となってしまった。 その後は産屋敷家に保護され、上述したように鬼殺隊に入って僅か二ヶ月という驚異的なスピードで柱となった。 それは天賦の才能に加え記憶を失っても体が覚えている煮えたぎる怒りによって、 包帯も取れない重傷にあってなお血反吐を吐く程自分を鍛えて叩き上げたからである。 記憶を取り戻した無一郎はかつて記憶喪失だった頃の自分を 有一郎に似ていた気がすると語っている。 過去回想の際に初め自分は一人っ子であったと思い込んでいた節があるため、有一郎と自分を同一視していた可能性がある。 本来の彼は、他人のために無限の力を引き出すことができる優しい性格をしており、そういう意味では炭治郎と似た性格であると言える(118話ではそんな彼の過去や本来の性格が明らかになり、覚醒して炭治郎と似たような痣を発現させたため、 まるで主人公のようだという感想が多く散見された)。 記憶を取り戻した後でも無一郎の一人称は「俺」と「僕」で混在しているが、以前のような不安定さは見られず、双子どちらの要素も併せ持つ性格となった。 また、記憶を取り戻した後は瞳にハイライトが描かれるようになっている。 無一郎の父親は炭治郎と同じ 「赤い眼」をしており、外見も似ているため、時透家とには何らかの繋がりがあるのではないかと言われている(ただ、炭治郎の瞳が日輪のような形なのに対して、時透父はのような形をしている)。 ネタバレA 無限城内部での対「」戦。 ネタバレB。 ネタバレA 第165話にて"上弦の壱"・と対峙。 その際、 彼の末裔であることが明かされた。 また、黒死牟()とその弟・(竈門家に神楽と耳飾りの継承を約束させた)は時透兄弟と同じ 双子の兄弟であったことが明らかとなった。 縁壱は子孫を残していないため、 無一郎が日の呼吸の剣士の血を引く最後の一人ということになる。 柱の中で一番才覚に恵まれているであろう無一郎でも黒死牟には歯が立たず、 左手首を斬り落とされた上に磔にさせられるが、駆け付けた、、により何とか危機を脱する。 しかし、宇髄の様に体格に恵まれていない無一郎ではこのままいくと失血死は確実だったため、玄弥に 「俺が上弦の壱の動きを止めたら俺ごと撃っていい」と頼み捨て身の特攻に臨む。 無一郎が刀を突き刺し、更に玄弥が発現させたにより黒死牟は動きを封じられ形勢逆転かと思われたその時、黒死牟の全身から刃を出し全方向へ斬撃を飛ばすというまさかの反撃を喰らい、無一郎は 上半身と下半身を切断されてしまう。 本来なら即死でもおかしくなかったが、勝利への執念を燃やす無一郎は意地でも刀から手を離さず、死に瀕した際に発揮される万力によって 赫灼の刃を発現。 黒死牟に致命傷を与える事に成功する。 何とか戦いには勝利したが、その時にはもう無一郎は事切れていた。 そして彼は、兄の有一郎と再会を果たす。 「こっちに来るな 戻れ!!」 「こんな所で死んでどうするんだ?無駄死にだ こんなんじゃ何の為にお前が生まれたのかわからないじゃないか」 と泣きながら訴える有一郎に対し、無一郎は 「僕は 幸せになる為に生まれてきたんだ」 「一人ぼっちになって つらいことや苦しいことがたくさんあったけど 仲間ができて 僕は楽しかった また笑顔になれた 幸せだと思う瞬間が数えきれない程あったよ」 と返し、「それでも駄目なの?」と問いかける。 有一郎は「 わかってるよ だけど俺は 無一郎に死なないで欲しかったんだ・・・・・・無一郎だけは・・・・・・」と更に泣き崩れ、弟と抱擁を交わしたのだった。 ネタバレB 最終回では有一郎と共に再び双子に転生したらしく、ベビーカーの中で眠る2人の赤子の姿が確認できる。 19巻にてキメツ学園の設定が兄の有一郎共々明かされた。 中等部2年の銀杏組(有一郎)と里芋組(無一郎)。 将棋部所属(プロ棋士間近としてTVにも出演済み)。 女性人気が飛ぶ鳥を落とす勢い。 2人共自分達の運動神経が良い事には気付いていない様子。 有一郎は頭の回転が速く何でもそつなくこなせるが、驚くと固まるタイプなので突発的に何か起こった時に反応するのは、一見おっとりしている無一郎の方だったりする。 先日もに踵落としを、電車に出たにパンチを喰らわせたとの事。 余談 公式ファンブックの初版では出身地がと同じ大岳山とされていたが、公式Twitterにて、間違いであったことが作者の先生によって謝罪のイラストと共に語られた。 その際に掲載されたは、未だかつて無い程の陽気なノリで絡む2人と「ズンビッパ」という謎の擬音。 誤植よりもそちらの方がインパクトが強く、一部の読者を騒然とさせた。 この擬音から、無一郎と伊之助のコンビをと呼ぶファンが増えた。 関連イラスト.

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戦闘中初のミッション!

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最近話題になっているてんかんが原因の交通事故ですが,殆どの場合が側頭葉てんかんが原因になっています. 側頭葉てんかんは,本人が自覚のないままに無意識に行動する自動症が特徴です. しかも,発作の前兆がない場合,患者さん本人に発作が合った自覚が持てません. このことが,自分の発作を過小評価して,気軽に運転することにつながっているのです. 側頭葉てんかんは高齢者のてんかんの大部分を占めており,てんかんの中で最も看過できない発作型と言えます しかも,側頭葉てんかんは、成人の代表的な難治てんかんのひとつです。 難治てんかんとは、薬物療法で発作が止まらないてんかんを意味します。 側頭葉てんかんの原因としては、仮死分娩、脳炎・髄膜炎の後遺症、はしか、突発性発疹、先天性脳腫瘍、大脳皮質の形成障害、脳血管障害、頭部外傷など、非常に多岐にわたっています。 てんかんというと遺伝を考える人がいますが、側頭葉てんかんで遺伝性のものは皆無に近いといえます。 側頭葉てんかんは、特異な発作症状以外に、記憶障害、性格変化、精神症状など、他のてんかん発作に見られない様々な随伴症状があります。 また、薬が効きにくい代わりに、外科的治療にきわめてよく反応するという利点もあります。 以下の項目ににわけて、側頭葉てんかんを解説しました。 現在この病気を持っている患者さんが、1人でも多くこの最も危険な発作から解放されることをお祈りします。 側頭葉てんかんの発作症状は、複雑部分発作とよばれます。 この名前のとおり、非常に特異な発作症状で、なれていない人にはてんかんとは思えないかも知れません。 最も一般的なタイプは、まず 上腹部の不快感などの前兆があります。 前兆には、フラーっと倒れそうな感じがする めまい感、高音性の耳鳴りなどもあります。 また眼前の景色が懐かしくかんじられる デジャビュや、頭の中で同じような景色や音、声などが浮かぶこともあります。 この前兆だけで終わっって、発作に発展しないこともあります。 また、発作に発展しても、前兆までしか記憶していないのが通例です。 前兆から発作に移行する場合は、虚空を凝視し、体が硬直、顔がチアノーゼで青くなる場合が多く見られます。 口をペチャペチャさせたり、舌をツパッツパッと鳴らしたりする自動症が見られます。 「はい、はい」などの、その場と関係のない言葉を反復することもあります。 中には、歩き出したりする徘徊自動症というのもあります。 発作の持続時間は,大体1-2分です。 その後、5-6分くらいもうろうとした状態が続いて、回復します。 患者さんは、発作の前兆ともうろう状態の部分は記憶していますが、発作中のことは全く覚えていません。 名前を呼ぶと、返事をすることがあるので、周囲の人は意識があるように錯覚しますが、本人は記憶していません。 さらに、 発作の間は、熱い、冷たい、痛いなどの感覚がありません。 このため、発作中に熱湯が体にかかっても、発作が終わるまでは気づきません。 家庭の主婦が、家事の最中に発作を起こして、大やけどをすることもあります。 最も怖いのは、入浴中に発作が起きて、風呂の湯を発作中飲み続けて、溺死などの悲劇につながることです。 このように、余り目立たない発作ですが、全身けいれんなどよりも、はるかに 生命に対する危険性が高いといえます。 さらに、やっかいなことは、発作の前兆がない患者さんも少なくありません。 前兆がないと、発作があったことすら自覚できず、危険性の高い発作にもかかわらず 患者さんの病気に対する自覚が低いこともこの病気の治療が困難な原因の一つとなります。 側頭葉てんかんの焦点の首座は海馬にあります。 海馬は記憶の出し入れに関係した器官です。 記憶には、はるか過去の記憶と、最近の記憶と、直前の出来事の記憶の3種類があります。 これらは、遠隔記憶、短期記憶、瞬時記憶などとよばれています。 側頭葉てんかんで最も障害されやすいのは、短期記憶です。 2-3日前のことや、数時間前の出来事が忘れやすい傾向がみられます。 このような記憶を留める大脳の機能を記銘力と呼びます。 てんかん焦点が右にあるか左あるかによっても、記銘力障害のパターンが異なってきます。 左側の脳は、通常言語機能を営んでいるので、言語の優位半球と呼ばれることはご存じと思います。 このために、左の海馬の障害では、言語性記銘力の低下が生じます。 人の名前を忘れたり、言葉に関連する記憶が障害されやすくなります。 少しややこしい話が理解できなくなったり,抽象的な話をされるとついて行けません. また,自分で話す場合でも,適切な言葉が浮かんでこないので苦労することがあります. これに対して、右側の海馬に焦点がある場合は、人の名前などは比較的記憶していますが、 出来事、地理、人の顔などの記憶障害が目立ってきます。 左側の場合は、言語性記銘力以外にも、右と同様な視覚性記銘力も同時に低下します。 つまり、焦点が左側に存在する方が、記憶障害の程度が強いと考えてもよいでしょう。 両側に焦点が存在する場合も、左側の焦点と同様に、言語性、視覚性の両方の記銘力が 低下し、その程度はさらに強い傾向が認められます。 しかし、側頭葉てんかんの全例で記憶の障害が生じるわけではありません。 てんかん発作の原因が仮死分娩などの乳幼児期の出来事に関連していると、片側の海馬の 機能が完全に脱落していても、反対側が代償していて、 記憶障害が全くない方もいます。 側頭葉てんかんが他のてんかんと異なっている点は、発作以外にいろんな随伴症状を伴うことです。 記憶障害もその一つですが、それ以外に、性格変化、精神症状などを伴うこともあります。 性格変化 海馬は、辺縁系と呼ばれる脳の古い部分に属しています。 つまり、人間でも動物でも共通に発達している部分で、人間の進化の過程で発達した大脳新皮質とは異なります。 ネズミの海馬などは、脳の断面を作ると、その大部分が海馬で占められています。 てんかん発作は、一種の電気現象であるから、たとえて言えば、発作前の状態は海馬が充電した興奮状態にあるとも言えるでしょう。 この状態になると、いらいらが強くなったり、攻撃的になったりしがちです。 同じことを言われても、普段なら聞き流しておくようことでも、激しく反抗してきます。 些細な原因で、ひどく怒り出したり、時には、暴力を使ったりすることもあります。 怒りの対象は、最も多いのが母親です。 さらにエスカレートすると、対人関係もうまく保てなくなってきます。 しかし、てんかん発作が起きて海馬に貯まった電気が放電されると、本来の穏やかな性格に戻ります。 側頭葉てんかんを持つ患者さんの性格変化は、このように 良いときと悪いときと、むらがあることです。 いつも機嫌が悪いのは、てんかんのせいではなく、もともとの性格と言うことになります。 また、側頭葉てんかんでも、このような性格変化が全く見られず、きわめて穏やかな性格の人もいらっしゃるので、とても不思議です。 妄想では、特に被害妄想が多いように思えます。 隣の人が自分の悪口を言っている、などのような妄想が突然出現してきます。 このような精神症状は、てんかん発作を患っている期間が長いほど起こりやすいと言われています。 性格変化は発作そのものに関連しているので、手術でてんかん発作が消失すると、 性格変化も劇的に改善されます。 それに反して、精神症状は、側頭葉の直接の症状ではないようで、てんかん発作が消失ても余り改善されません。 中には、手術後に発作が完全に消失しているにもかかわらず、新たに精神症状が出現することもあります。 つまり、手術の有無にかかわらず、一定の割合で、精神症状が出現すると考えたほうがよいでしょう。 精神症状は、抗精神病薬で改善されますが、患者さん自身が自分の精神症状を病的だと認めないために、 薬物治療が困難なことも少なくありません。 単剤療法 側頭葉てんかんに使われる最も代表的な薬は テグレトール カルバマゼピン である。 まず、単剤療法でテグレトールを耐えられる最大限までに増量する。 単剤療法で発作がコントロールされれば、それが最も望ましい形です。 テグレトールの血中濃度が上昇すると、中毒作用として、眠気、ふらつき、目の焦点が合いにくいなどの症状が出現してきます。 また、体質的に合わない場合は、過敏症状として、発疹、発熱、リンパ球の腫脹などがみられます このような過敏症状が出現したら、直ちに服薬を中止しないと、症状が重篤化して非常に危険です。 特に、薬疹などの過敏症状を放置して、服薬を継続すると、SJS Stevensen-Johnson Syndrome と呼ばれる 生命の危険を伴うような症状にまで発展します。 「薬疹かなと思われる症状」が出たら、直ちに服薬を中止する。 これが、常に原則であることを頭にしっかり入れておいてください。 テグレトールはグレープフルーツのジュースと一緒に服用すると血中濃度が高まるので注意しましょう。 2015年代に入って、ラミクタール ラモトリジン ,イーケプラ レベチラセタム などが単剤利用可能になったので 側頭葉てんかんに関する第一選択薬の範囲が広がってきました。 テグレトールと比較して薬疹などが生じにくく多剤との相互作用がほとんどないイーケプラを 第一選択薬に選ぶ医師も増えてきました。 イーケプラは比較的副作用の少ない薬ですが、非常に怒りっぽくなるなどの精神症状が出現することがありますので このことを常に念頭に置いて使用するとともに、患者さんにも注意を促しておく必要があります。 また、ラミクタールは薬疹の発現頻度が高いという問題点はありますが、妊娠の可能性のある女性の場合、 胎児の催奇形性が低いなどの理由で、若い女性の第一選択薬として選ばれる場合が多い傾向にあります。 しかし、最近のエビデンスの蓄積では、ラミクタールとイーケプラの催奇形性にはほとんど差がなく、 両者ともかなり低い催奇形性の割合が報告されており、抗てんかん薬を服用していない人との危険性の差は ほとんどないように見えます。 ラミクタールとイーケプラはともに側頭葉てんかんに有効ですが、ラミクタールの方がやや全般発作に対する 有効性が高く、イーケプラのほうはやや部分発作寄りの有効性を示す印象があります。 しかし、これはわずかの差で、むしろ患者さんの個体差により有効性が異なる場合の峰が多い印象があります。 それ以外に、第一選択薬としてアレビアチン フェニトイン 、エクセグラン ゾニサミド などが候補となります。 アレビアチンは、薬の服用量と血中濃度が比例して上昇せず、ある点を過ぎると急激に血中濃度が上昇するので、 服用量の調整がむずかしい薬です。 また、歯肉の増殖、毛深くなる、などの副作用があるので、若い女性には慎重に投与する必要があります エクセグランは、単剤で思い切って血中濃度を上げると著効を呈することがあります。 エクセグランの副作用として、発汗減少を来すことがあるので、暑い時期は熱中症に注意する必要があります。 そのほか、精神症状、食欲低下などもよく知られた副作用です。 しかし、胎児に対する催奇形性はこれまでの報告では、エクセグランはきわめて低い結果が報告されているのは 非常に注目に値することかもしれません。 デパケン、セレニカなどのバルプロ酸は小児の側頭葉てんかんでは第一選択ですが、思春期を過ぎて成人になると 効果が乏しい例が少なくありません。 小児期に有効であったバルプロ酸が成人気になって効果がなくなることは非常に重要なことですので、 子供の頃からバルプロ酸を服用していて、成人になって複雑部分発作が再燃した場合は, バルプロ酸の効果に 変化が生じた可能性を考慮する必要もあります。 多剤併用療法 単剤療法で発作がコントロールできないときは、有効と思われる薬をいろいろと組み合わせてみます。 上記の薬以外にも、トピナ トピナマート 、ガバペン ガバペンチン 、マイスタン、プリミドン プリミドン 、 リボトリール クロナゼパム ,などが試みられます。 トピナはいろんな性質を持った薬で、偏頭痛や三叉神経痛の治療などにも使われますが、側頭葉てんかんに対しては、 50mgから200mgの間の比較的少量で著効を呈することがあります。 マイスタンも同様で、最大投与量が30から40mgくらいまで可能な薬ですが、5-10mgの少量投与で 効果が見られることが少なくありません。 ただし、この薬は耐性が生じやすいので、効果が乏しくなったら増量する必要があります。 ガバペンは小児に対しての方が有効性が高い印象がありますが、成人でもガバペンが著効する例もあります。 また、生理に関連して発作が増加する女性の場合はねダイアモックスが非常に有効なことがあります。 ダイアモックスの副作用としては、手足の指先のしびれがあります。 しびれが強すぎて使用できない場合があるほかに、ダイアモックス自体が利尿剤なので、 トイレに行く回数が多くなり嫌がる患者さんもいます。 多剤併用療法で最も注意すべきは、どの薬の血中濃度も不充分で、有効に作用していないことがあることです。 特に、多くの薬を同時に使用しますと、薬の相互作用により、血中濃度が変化することが少なくありません。 治療している患者さんで、どの薬が最も有効であるかをみきわめて、その薬の血中濃度を可能な限り高くすることが大切です。 2016年代に入って、ビムパット ラコサミド なども、側頭葉てんかんに効果が期待できる薬剤として 導入されています。 今後の、効果が期待されます。 また、経口薬だけで十分に発作が抑制できない患者さんには、ダイアップ坐剤などを併用すると、 かなりの発作の抑止効果が得られますので、覚えておくと便利です。 抗てんかん薬を多剤服用しても発作がコントロールされない患者さんは、外科的治療で、この苦境から 脱出できたら、どんなに素晴らしいことだろうと、想像されることかと思います。 しかし、外科的治療で非常に改善する患者さんと、手術が全く効果が乏しい患者さんといます。 私の約500例の側頭葉てんかんの手術経験からいえることは、手術前の脳波が鍵を握っています。 てんかん専門医による脳波診断で、異常波が片側の側頭葉からだけ発生している場合は、 外科的治療により好結果が期待できます。 頭皮脳波で両側に異常波が出現する場合は、たとえ頭蓋内電極を留置して、片側の優位性が証明されても あまり良好な手術結果は期待できないことが多いようです。 このような例では、 迷走神経刺激術などの緩和的治療をまず試みられるのがよいと思います。 以上のことを念頭に置かれた上で、以下の外科的治療の内容をお読みください。 側頭葉てんかんの外科的治療は1950年代に完成されました。 50年以上の歴史的検証を経て、その有効性は広く認められています。 最も古典的な手術は、前側頭葉切除術と称して、側頭葉の先端から約5cmまでを、海馬などの内側構造を含めて、一塊として切除します。 実際には、言語の優位半球では、4. 5cm 程度に短めに切断しますが、非優位半球の右側では7cm位まで切除することがあります。 近年手術用顕微鏡の普及に伴って、海馬などの内側構造を選択的に切除して、なるべく外側皮質を温存する方法が普及してきました。 その代表的なものが、 "前内側側頭葉切除術"と"選択的扁桃体海馬切除術"です。 前内側側頭葉切除術 この術式は、側頭葉の先端に2-3cmの比較的小さな窓を作り、ここから側頭葉内側の海馬に到達します。 従来の側頭葉切除術と比較して、外側の大脳組織を切除する範囲が狭いので、術後の言語障害などの後遺症が出現しにくいという利点があります。 また、視野が広いので、手術操作もやりやすく、現在多くの施設でこの手術法が採用されています。 選択的扁桃体海馬切除術 前頭葉と側頭葉の間の溝をシルビウス裂と呼びます。 この溝の間を分けていって、髄液の充満した側頭葉の下角 脳室 の天井を開けます。 海馬は下角の床を構成している真っ白な組織です。 扁桃体は海馬の前方に、下角の天井からぶら下がるように存在します。 下角の天井の穴から、この扁桃体と海馬を切除する方法です。 外側の脳の組織は殆ど切除されないので、きわめて選択的な海馬の切除法です。 側頭葉の外側皮質を切除しないので、術後の言語機能の障害を避けることができます。 しかし、海馬を切除することには代わりはないので、左側の海馬の萎縮が少ない場合は、 他の手術法と同様に、 手術後の記憶障害を避けることはできません。 手術成績 側頭葉てんかんの手術成績はきわめて良好です。 手術前の検査で、発作症状、脳波、MRIの画像診断などがすべて一致して、片側の側頭葉のみがてんかん発作に関係してる場合は、 手術成績はきわめて良好となります。 特に、MRIで海馬硬化症の所見があり、蝶形骨誘導による脳波で同じ側から強いてんかん波が見られるようなケースが、 最もよい手術結果が期待できます。 脳波で両側の側頭葉から異常波が見られる場合は、片方がきわめて優勢であれば、そちらの側の手術により、 かなり発作を改善させることができます。 場合によっては、比較的少量の服薬で完全に発作が消失することも期待できます。 手術して発作が残存する場合は、反対側の側頭葉に焦点が残っている場合、手術した側の焦点が広く、 手術範囲よりさらに後方に焦点が広がっている場合、などが最も頻度の高い原因です。 後方に焦点が残存している場合は、追加手術により発作が消失することもあります。 手術の後遺症 側頭葉てんかんの手術は、てんかん外科に習熟した脳外科医が行えば比較的安全な手術です。 しかし、海馬を切除する限りどうしても避けられない後遺症があります。 それが 記憶の障害です。 左の側頭葉切除で出現しやすい症状です。 記憶障害が術後に生じやすい場合としては、• 術前のMRIで海馬の萎縮が見られない• 手術時年齢が高い• 手術前の記憶機能が良好 などが、挙げられます。 これらの項目の中で、海馬の萎縮が存在しないことが、最も重要な原因となります。 最近のMRIは非常に感度が高くなりましたので、わずかな海馬の萎縮や、海馬硬化症などを発見できます。 しかし、このような微細な変化しか起こしていない左の海馬を切除すると、高頻度に記憶の障害につながります。 特に、左側は言語の優位半球ですので、左の側頭葉切除では、 言語性記銘力障害と呼ばれる記憶障害が出現します。 記銘力とは、記憶を刻印する力で、これが障害されると、人の名前や、話の内容などをすぐに忘れてしまいます。 厳密に言うと、忘れるというよりも、記憶として残されていないと表現する方が正しいかも知れません。 単なる物忘れだけでなく、仕事の手順を言葉で説明されても理解しづらい、抽象的な話の意味を捉えにくいなどの障害も出現します。 このことからも、言語性記銘力は日常生活や仕事を円滑に行う上できわめて重要な機能であることがご理解いただけると思います。 左の側頭葉手術で、左海馬の記憶機能を温存させることは、長い間のわれわれてんかん外科医の夢でした。 1989年にモレル博士がMSTと呼ばれる画期的な手術法を報告しました。 これは、運動野や言語野などの切除不可能な部位にてんかん焦点がある場合に、これらの機能を損なうことなく、 てんかん焦点のみを抑制する方法です。 このMSTを海馬に応用できないか、長い間工夫を重ねてきました。 海馬は、側頭葉内側の深部に存在するので、記憶線維を障害しなしように到達する方法を発見するのに苦労しました。 また、MSTは非常に細かい操作ですので、ある程度広い視野を確保する必要もあります。 2001年に、側頭葉外側の上端 上側頭回 で、言語野を含まない先端から4cm以内に小さな切開窓を形成し、 ここからシルビウス裂に沿って灰白質を吸引して、側頭葉の脳室天井を開放し海馬に到達する方法が確立しました。 皮質切開窓をきわめて小さくすることにより、表面の主要な血管を損傷することが避けられます。 一端下角が開放されますと、広い脳室の空間が開放されますので、入り口の皮質切開窓が小さくても、 手術用顕微鏡でのぞき込むと海馬に対して、細かな操作を加えることが可能です。 海馬の神経線維の方向に沿って、5mm間隔で2mmの深さの線条を海馬の表面に沿って加えていくと、見事にてんかん波が消失します。 通常のMSTでは、4mmの深さで切り込みを入れますが、海馬の場合は、てんかん発作に関連している錐体細胞層が 表面から2mm以内に存在するので、線条をこれ以上深くする必要はありません。 また、海馬を走る記憶線維は海馬の長軸にほぼ直行して走り、内側の海馬采と呼ばれる神経束に収束していきます。 従って、この線維に平行になるようにMSTを加えていけば、記憶線維が保たれることになります。 下の図に示すように、海馬多切術では海馬は丸ごと温存されるのに比較して、側頭葉切除術では、どのように選択的に 外側の大脳皮質を残しても、海馬そのものは切除されてしまいます。 そのために、海馬と密接する記憶機能が障害されるわけです。 現在までに、70例以上の側頭葉てんかんをもった患者に海馬多切術を施行しました。 この結果は、従来の側頭葉切除術に十分比肩できる成績と言えます。 しかも、言語性記銘力は、手術後版年後の検査では、ほぼ全例で手術前のレベルにまで回復していました。 海馬に萎縮のない左側頭葉てんかんに対しても、外科的治療が可能な時代が到来したと言えます。 この手術法の詳細な解説は 文責 清水クリニック院長 清水弘之 日本てんかん学会専門医・指導医.

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