セレッソ 大阪 寮母。 村野明子はセレッソ大阪寮母で経歴や結婚(夫・子供)、レシピ本や年収も気になる!

<セレッソ大阪>新寮長に村野晋氏が就任!寮母には村野明子氏、エンゼルス大谷に料理のアドバイスも

セレッソ 大阪 寮母

最初はうまくいかないことの 連続 24歳で結婚し、専業主婦として 2人の子供を育てていた村野さんが、北海道コンサドーレ札幌の選手たちに食事を作ることになったのは 35歳のとき。 チームの管理部長をしていたご主人から頼まれたことがきっかけだったといいます。 当時の村野さんにとっては、まさに「寝耳に水」だったそう。 「そのころ、私は子供たちと東京で暮らしていて、主人は札幌で単身赴任をしていたんです。 主人からは、『選手たちが外食ばかりしていて、あれでは体が動くわけがない』ということで私に話が来たのですが、私は私で家族の食事しか作ったことがなかったですし、アスリートの食事がどういうものかをまったく知りませんでした。 主人からは『(札幌へ)来るなら 2日で決めて』と言われたので、『行きます』と答えてしまいました(笑)。 でも、もっと検討する時間があったら断っていたかもしれません。 時間を与えると、考えすぎて行くのを躊躇すると思ったんでしょうね。 私の性格を知っている主人らしいやり方だと思います(笑)」 こうしてスタートを切った北海道コンサドーレ札幌での食事づくりでしたが、最初からスムーズに進んだわけではなかったそう。 「始めたばかりのころは、出した食事を完食してもらえないなど、うまくいかないことの連続でした。 特に最初の 1年は、『札幌まで来て何をやっているんだろう…』と思うことが多かったですね。 それが、だんだん選手たちとコミュニケーションがとれるようになると、彼らの食事に対する要望や、体調が良くなったという話を聞けるようになったんです。 私自身、何冊も食にまつわる本を読んで勉強していくうちに、それまで家族に作っていた料理でも、ボリュームやバランスを変えれば十分アスリート食になることがわかってきたんです。 そのころからですね、誰かの役に立っていると思えるようになったのは。 札幌に行って 2年が経って、チームの寮ができることになり、寮母として 選手たちと一緒に生活をすることになりました。 それは、選手たちとの関係がうまくいっている証拠なのかなと思ってうれしかったです」 おいしく、 栄養もとれる料理とは? 北海道コンサドーレ札幌で 6年間を過ごし、次はヴィッセル神戸の若手育成センター「三木谷ハウス」の寮母を 10年務めた村野さん。 そして、 2019年 1月からは、セレッソ大阪での寮母に加え、所属する小学生選手たちへの食育サポートを行っています。 育ちざかりの子供たちに食事を作ることになった今、最も意識していることとは? 「これは、今の職場に限ったことではないのですが、まずはおいしく食べてもらうことを第一に考えています。 一般的な寮は、盛り付けた状態で棚に置かれた食事を、練習から戻ってきた選手が各自でとって食べることが多いらしいのですが、私はできたての食事を食べてもらいたいと思っているんです。 そのために、『あとは炒めるだけ、和えるだけ』といった、完成直前の状態まで調理しておいて、子供たちが戻ってきたら最後の仕上げをして、アツアツで食べてもらうようにしました。 また、盛り付けるときもキッチンの中ですべてを終えるのではなく、カウンターにフライパンを置いて、子供たちの目の前で盛り付けたりもするんです。 自分たちの食事が目の前で仕上がっていくワクワク感も、楽しみのひとつになるんじゃないかと思って」 もちろん、栄養のバランスを考えることも重要。 そこで活用しているのが、発酵食品だといいます。 「納豆やヨーグルトは冷蔵庫に入れておいて、いつでも自由に食べてもらえるようにしています。 それから、キムチも欠かせない食材のひとつ。 そのままでも、炒めても、スープにしてもおいしくいただけるので重宝しています。 また、神戸時代は甘酒もよく作っていました。 甘酒と豆乳を混ぜた物に、グラノーラをかけて出していたのですが、選手たちからすごく好評でしたね。 発酵食品には整腸作用もありますし、 1食に 1品は必ず何かしら入っていると言ってもいいほど欠かせません。 特に、小中学生くらいの子は、白飯をしっかり食べることも大切なんですよね。 食が細い子は、疲れやすくなってしまうので。 そんなときに納豆やキムチを出せば、白飯も進みますし、栄養もたっぷりとれるので一石二鳥なんです」 このほか、小中学生に必要不可欠なカルシウムは、桜えびやじゃこを意識的に使うことでカバーしたり、たんぱく質は動物性と植物性の両方を用いることで吸収率をアップさせたりなど、体づくりのためのさまざまな工夫があるといいます。 「一度にたくさんの栄養をとってもらいたいときにおすすめなのが、スープです。 特に、夏場は冷たい物をとりがちで、胃腸が冷えやすいですよね。 そうなると、食欲が落ちてしまうんです。 その点、スープなら運動時の汗で流れてしまった塩分や水分も補えますし、野菜や肉、豆など、いろいろな具材が使えます。 何より、体を内側から温めることができるので、夏こそスープを出すことが多いですね」 さらにもうひとつ、村野さんが実践しているという、簡単な栄養バランスのとり方があるのだそう。 「寮母を始めたころ、読んだ本に書いてあったことなのですが、食事の中に 5色の食材をまんべんなく取り入れて、栄養バランスをとるという考え方があります。 黄は炭水化物、赤はたんぱく質、緑はビタミン、白はカルシウム、黒は鉄分で、食材の見た目の色が、そのままその栄養素を表しています。 もし、白が足りなければヨーグルトを追加するとか、黒が足りなければお味噌汁にワカメを入れるとか、簡単でわかりやすいのでおすすめですよ」 食べる物が 私たちの体を作っている 村野さんが寮母として働き始めて丸 16年。 自身の仕事で最もやりがいを感じるのは、どんなことでしょうか。 「この 16年、一見難しく思えることも、やってみたらおもしろかった!ということの連続でした。 そもそもの始まりだって、何の経験もなかった普通の主婦がプロのサッカー選手に食事を作るなんて、無謀だったと思いますから。 それでもやらせてもらって、間近で選手たちの体が良く変化するのを見たことで自信がつきましたし、それはイコール、食べる物が私たちの体を作っているという証ですよね。 逆に言うと、食事に手を抜けば、それが体に出てしまうということでもあるので、寮母という仕事が選手たちの成長にとって、重要な役割を持つという気持ちは、常に持っています」 学校給食のように、ある程度の期間の食事メニューを事前に決めているのかと思いきや、「冷蔵庫を開けて、その日に作るメニューを決めている」ということには驚きでした。 そんな風に、セレッソ大阪の寮母として日々奮闘中の村野さん、将来的にはこんな夢があるそうです。 「一番は、今の寮で食べている子たちの 3年後を見てみたいってことですね。 きっと、 3年間食べ続けたら体が変わると思うんです。 なので、まずは 3年、今の環境でがんばりたいと思っています。 その後は…いろいろなチームや寮のサポートをしていきたいという思いがあります。 もし、食事のことで悩んでいる寮があったら、その解決法をいっしょに考えたり、あるいは寮母さんを派遣したり、といったことをできたらと考えています。 最近は、寮母になりたいという若い女性も増えているので、そういう人たちの育成にも力を入れていきたいですね。 そうした活動によって、スポーツ選手に限らず、寮で暮らしている人たちの環境を良くするお手伝いができたらと思っています」.

次の

ことばのチカラ ~成功へのターニングポイント~

セレッソ 大阪 寮母

村野明子がコンサドーレ札幌から ヴィッセル神戸の寮母になるまでの経歴は? 高校卒業後、化粧品会社勤務(美容部員)を経て 24歳で結婚した村野明子さん。 専業主婦として2児の子育てに専念されていました。 ごく普通の専業主婦だった村野明子さんが、 寮母になったきっかけは何だったのでしょうか? 転機は、 夫がサッカー日本代表のマネージャーを経て、 コンサドーレ札幌の管理部長になってから。 夫の勧めで、 2003年の35歳からコンサドーレ札幌の 選手寮「しまふく寮」の寮母を務め始めます。 しかし、元々は普通の主婦の村野明子さんは、 たくさん食べるだろうと作り過ぎて食材を無駄にしたり、 選手が苦手な料理を出し誰も手をつけずに残ってしまったり、 失敗も多かったといいます。 それで諦めなかった村野明子さん。 ちなみにこの三木谷ハウス、 若手選手がサッカーに専念できる環境を整えようと、 ヴィッセル神戸の練習場「いぶきの森球技場」 近くに建設。 神戸市出身の楽天の三木谷会長が総工費約 二億三千万円を全額負担し、 「三木谷ハウス」と名付けられたそうです! 現在の寮に暮らしているのは、 ユースチームに所属している高校生や若手選手約50人! 週に5日、選手だけではなく、 スタッフの食事を作っていらっしゃいます。 TVで12人家族スペシャル番組などが 放送されていますが、 それよりも大変そうですね。 村野明子の寮母としての料理コンセプトは? 専業主婦で、スポーツなどはあまり見ないという 村野明子さんでしたが、 夫の転勤をきっかけに世界が広がったんですね! 自分が経験したことのない世界に飛び込むのは、 不安が多いものですが、 失敗をくりかえしながらも、 自分の置かれた立場を理解して、 最大現の努力をされ、 選手たちの健康、 体つくりを支えているんですね! 今では、選手の体調を見極めるために、 コミュニケーションは欠かせないという 村野明子さん。 村野明子さんが札幌でも神戸でも 特に気をつけていることは、選手との距離感だといいます。 食事で体をつくっていくうえで、 食欲や体調はどうなのかなどを知ることは大切ですが、 トップチームの選手は生活もかかっているため ケガをした場合は神経をとがらせている場合もあるので、 踏み込みすぎないように気をつけているそうです。 そしてユースの子には、 グイグイと行き、表情の変化も見逃さないのだとか。 また、 選手が正しい食の知識をつけるよう、 食育も大事にされており、 お皿の横に、食品の栄養素や身体にどんな働きがあるのかを 書いたカードを横に置いておくといった工夫をされていました! 今日は、ビュッフェ。 うなぎが一番人気。 連戦続きだから選手たちは、大変だと思う。 せめて気温だけは、少し涼しい事を願います。 — むらのあきこ MuranoAkiko アスリートは身体が生命線ですからね。 食べもので、選手としての 寿命は変わると村野明子さんは言います。 そして何よりまず食べてもらえるように、 見た目を色とりどり、鮮やかに! ワンプレートにすることで、 食べる量や栄養をコントロールできるように 工夫され、 「一食で栄養フルコース」 と言う独自のコンセプトが生まれます! 選手たちが、食べるべき適切な量がわかり、 彩り豊かな料理は栄養満点! 選手たちから好評を得ています! 玉ねぎ、ピーマン、キノコをカレースパイスで炒めてトンカツソースで甘みと旨みを追加。 トンテキを焼いてカレーソースとチーズを乗せてオーブンに。 ホクホクさつまいもとほうれん草を添えて、フレンチトーストまで添えて一皿入魂。 — むらのあきこ MuranoAkiko この暑いのにっ!牛スジ肉の煮込み! しかも高校生に!! しかし、冷たい飲み物の大量摂取で内臓が冷え切ってしまうので、クーラーつけて牛スジ肉の煮込みを熱々で熱中症対策。 そんなこと言っても、もう少ししたら寒くなる。 — むらのあきこ MuranoAkiko 暑くて食欲げない。 に負けてしまうと元気までなくなってしまわないように。 「素麺なら食べれる!」気持ちをどんどん利用してなんだかんだ乗せてみる。 油揚げにぎゅうぎゅうに詰めた物体。 かじるまで何が入ってるかわからないお楽しみ。 で、何入れたんだっけ。 — むらのあきこ MuranoAkiko 鶏胸肉のソテー いつものように片栗粉とお酒で作った片栗粉液をくゆらせて焼いてるから、ピカピカしっとり。 — むらのあきこ MuranoAkiko 村野明子の結婚した夫や子供は? 現在の寮母さんを、 はじめから目指していたわけではなかった 村野明子さん。 ご主人である村野晋さんの影響で、 現在のお仕事に結びついています。 vissel-kobe. 年齢 :54歳 出身 :神奈川県出身 大学 :駒沢大学 職業 :ヴィッセル神戸強化本部長兼アカデミー本部長 (2016年1月15日〜) 就任時の挨拶では、 「『三木谷ハウス』で寮長をやらせていただきます。 彼らと『三木谷ハウス』で同じ釜の飯を食いながら 成長していきたいと思っております。 」 と語っておりました。 選手たちと一緒に食事を摂っているのでしょうか? 夫婦で選手と触れ合っているのですね。 村野明子さんと晋さんにはお子さんが2人いらっしゃいます。 20歳の息子さん、 17歳の娘さん(アメリカに留学中) ご家庭での母親姿やご家族との普段の会話なんかも見たり、 聞いたりしてみたいですね^^ 村野明子の料理レシピは? 村野明子さんは、 2003年から2009年まで札幌の「しまふく寮」で提供した レシピを中心に、 2011年には『Jリーグの技あり寮ごはん』 という書籍を出版。 ケガの内容によって、 調理方法を変えたりされる村野明子さんの テクニックなどが網羅されているのでしょうか? スポーツをするお子さんをもつ保護者には 必見ですね! そして、 メニューのごく一部をご紹介します! メニューもレシピも紹介しきれないほどありますよ~! ・チリバーガートースト ・レシピアドレス ・お新香の春色パスタ ・ポークソテーさっぱりソース ・カリカリ豚のさっぱりサラダ ・麻婆バーグ ・焼きぶり大根 ・夏野菜のフライパンカレー ・ふわふわ卵のオムソースごはん ・夏がつおの韓国風味噌焼き ・きのこたっぷりのチキンクリームソテー 上記11種のメニューの詳細や、レシピは 上記アドレスからジャンプ出来きます! もっと、料理やレシピが見たい!という方は 104種類のレシピが記載されている、 上記アドレスで確認してみて下さいね^^ …さすが、 フードコーディネーターの村野明子さん! メニューの数がスゴイんです! このほかにも、講演活動やTARZANレシピ提供など 他社へのレシピ提供も行っていますね。 村野明子さんが大谷翔平選手と一緒にオムライス作り! そして 村野明子さんは、 に所属し、 サッカー寮母としてだけではなく、 スポーツ全般に関わる スポーツ料理研究家としても活動されています。 fnn. この時に、お肉と一緒に食べる食材や、 食べる部位など、アドバイスもされたそうですよ^^ 村野明子さんの関連リンクはこちら! ご本人のファンになった、 料理が素敵で気になった、レシピが知りたい! そんな方はぜひ、参考にして下さい^^ 村野明子さん 村野明子さん ちなみに、 BONNY COUTURE (美容室:神戸市中央区北長狭通3-1-12)の常連客らしいです。 BONNY COUTURE のオフィシャルサイトに 写真も掲載されていますね!() 村野明子さんの美はここで作られているんでしょうね^^ まとめ 化粧品会社勤務を経て24歳で結婚。 専業主婦として2児の子育てに専念するところが、 夫の勧めでサッカー寮の寮母になった村野明子さん。 いつでも選手によりそう村野明子さんは、 栄養面・メンタル面でも 第二の母さん的な存在になったのですね!.

次の

村野明子のレシピ本や料理コンセプトは?ヴィッセル神戸寮母の旦那や年齢は?

セレッソ 大阪 寮母

最初はうまくいかないことの 連続 24歳で結婚し、専業主婦として 2人の子供を育てていた村野さんが、北海道コンサドーレ札幌の選手たちに食事を作ることになったのは 35歳のとき。 チームの管理部長をしていたご主人から頼まれたことがきっかけだったといいます。 当時の村野さんにとっては、まさに「寝耳に水」だったそう。 「そのころ、私は子供たちと東京で暮らしていて、主人は札幌で単身赴任をしていたんです。 主人からは、『選手たちが外食ばかりしていて、あれでは体が動くわけがない』ということで私に話が来たのですが、私は私で家族の食事しか作ったことがなかったですし、アスリートの食事がどういうものかをまったく知りませんでした。 主人からは『(札幌へ)来るなら 2日で決めて』と言われたので、『行きます』と答えてしまいました(笑)。 でも、もっと検討する時間があったら断っていたかもしれません。 時間を与えると、考えすぎて行くのを躊躇すると思ったんでしょうね。 私の性格を知っている主人らしいやり方だと思います(笑)」 こうしてスタートを切った北海道コンサドーレ札幌での食事づくりでしたが、最初からスムーズに進んだわけではなかったそう。 「始めたばかりのころは、出した食事を完食してもらえないなど、うまくいかないことの連続でした。 特に最初の 1年は、『札幌まで来て何をやっているんだろう…』と思うことが多かったですね。 それが、だんだん選手たちとコミュニケーションがとれるようになると、彼らの食事に対する要望や、体調が良くなったという話を聞けるようになったんです。 私自身、何冊も食にまつわる本を読んで勉強していくうちに、それまで家族に作っていた料理でも、ボリュームやバランスを変えれば十分アスリート食になることがわかってきたんです。 そのころからですね、誰かの役に立っていると思えるようになったのは。 札幌に行って 2年が経って、チームの寮ができることになり、寮母として 選手たちと一緒に生活をすることになりました。 それは、選手たちとの関係がうまくいっている証拠なのかなと思ってうれしかったです」 おいしく、 栄養もとれる料理とは? 北海道コンサドーレ札幌で 6年間を過ごし、次はヴィッセル神戸の若手育成センター「三木谷ハウス」の寮母を 10年務めた村野さん。 そして、 2019年 1月からは、セレッソ大阪での寮母に加え、所属する小学生選手たちへの食育サポートを行っています。 育ちざかりの子供たちに食事を作ることになった今、最も意識していることとは? 「これは、今の職場に限ったことではないのですが、まずはおいしく食べてもらうことを第一に考えています。 一般的な寮は、盛り付けた状態で棚に置かれた食事を、練習から戻ってきた選手が各自でとって食べることが多いらしいのですが、私はできたての食事を食べてもらいたいと思っているんです。 そのために、『あとは炒めるだけ、和えるだけ』といった、完成直前の状態まで調理しておいて、子供たちが戻ってきたら最後の仕上げをして、アツアツで食べてもらうようにしました。 また、盛り付けるときもキッチンの中ですべてを終えるのではなく、カウンターにフライパンを置いて、子供たちの目の前で盛り付けたりもするんです。 自分たちの食事が目の前で仕上がっていくワクワク感も、楽しみのひとつになるんじゃないかと思って」 もちろん、栄養のバランスを考えることも重要。 そこで活用しているのが、発酵食品だといいます。 「納豆やヨーグルトは冷蔵庫に入れておいて、いつでも自由に食べてもらえるようにしています。 それから、キムチも欠かせない食材のひとつ。 そのままでも、炒めても、スープにしてもおいしくいただけるので重宝しています。 また、神戸時代は甘酒もよく作っていました。 甘酒と豆乳を混ぜた物に、グラノーラをかけて出していたのですが、選手たちからすごく好評でしたね。 発酵食品には整腸作用もありますし、 1食に 1品は必ず何かしら入っていると言ってもいいほど欠かせません。 特に、小中学生くらいの子は、白飯をしっかり食べることも大切なんですよね。 食が細い子は、疲れやすくなってしまうので。 そんなときに納豆やキムチを出せば、白飯も進みますし、栄養もたっぷりとれるので一石二鳥なんです」 このほか、小中学生に必要不可欠なカルシウムは、桜えびやじゃこを意識的に使うことでカバーしたり、たんぱく質は動物性と植物性の両方を用いることで吸収率をアップさせたりなど、体づくりのためのさまざまな工夫があるといいます。 「一度にたくさんの栄養をとってもらいたいときにおすすめなのが、スープです。 特に、夏場は冷たい物をとりがちで、胃腸が冷えやすいですよね。 そうなると、食欲が落ちてしまうんです。 その点、スープなら運動時の汗で流れてしまった塩分や水分も補えますし、野菜や肉、豆など、いろいろな具材が使えます。 何より、体を内側から温めることができるので、夏こそスープを出すことが多いですね」 さらにもうひとつ、村野さんが実践しているという、簡単な栄養バランスのとり方があるのだそう。 「寮母を始めたころ、読んだ本に書いてあったことなのですが、食事の中に 5色の食材をまんべんなく取り入れて、栄養バランスをとるという考え方があります。 黄は炭水化物、赤はたんぱく質、緑はビタミン、白はカルシウム、黒は鉄分で、食材の見た目の色が、そのままその栄養素を表しています。 もし、白が足りなければヨーグルトを追加するとか、黒が足りなければお味噌汁にワカメを入れるとか、簡単でわかりやすいのでおすすめですよ」 食べる物が 私たちの体を作っている 村野さんが寮母として働き始めて丸 16年。 自身の仕事で最もやりがいを感じるのは、どんなことでしょうか。 「この 16年、一見難しく思えることも、やってみたらおもしろかった!ということの連続でした。 そもそもの始まりだって、何の経験もなかった普通の主婦がプロのサッカー選手に食事を作るなんて、無謀だったと思いますから。 それでもやらせてもらって、間近で選手たちの体が良く変化するのを見たことで自信がつきましたし、それはイコール、食べる物が私たちの体を作っているという証ですよね。 逆に言うと、食事に手を抜けば、それが体に出てしまうということでもあるので、寮母という仕事が選手たちの成長にとって、重要な役割を持つという気持ちは、常に持っています」 学校給食のように、ある程度の期間の食事メニューを事前に決めているのかと思いきや、「冷蔵庫を開けて、その日に作るメニューを決めている」ということには驚きでした。 そんな風に、セレッソ大阪の寮母として日々奮闘中の村野さん、将来的にはこんな夢があるそうです。 「一番は、今の寮で食べている子たちの 3年後を見てみたいってことですね。 きっと、 3年間食べ続けたら体が変わると思うんです。 なので、まずは 3年、今の環境でがんばりたいと思っています。 その後は…いろいろなチームや寮のサポートをしていきたいという思いがあります。 もし、食事のことで悩んでいる寮があったら、その解決法をいっしょに考えたり、あるいは寮母さんを派遣したり、といったことをできたらと考えています。 最近は、寮母になりたいという若い女性も増えているので、そういう人たちの育成にも力を入れていきたいですね。 そうした活動によって、スポーツ選手に限らず、寮で暮らしている人たちの環境を良くするお手伝いができたらと思っています」.

次の