紫斑 病 大人 足。 老人性紫斑とは。高齢者の手に紫色のあざが出来やすいのはどうして?

アレルギー性紫斑病で子どもの足に赤い斑点が?!風邪を引いたあとはアレルギー性紫斑病にご用心

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概要 紫斑とは、皮膚にできる紫色の皮下出血のことです。 紫斑と他のとの見分け方は「手で押してあざの色が消えるか」により判断できます。 ほとんどの発疹は圧迫によって消失しますが、紫斑は圧迫しても消えません。 紫斑がみられる場合、血管性紫斑病 *や特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、まれな病気として大腸菌などの感染に伴う血栓性血小板減少性紫斑病(P)、さらにごくまれなものとしての可能性があります。 特に、紫斑以外に粘膜の出血を伴う特発性血小板減少性紫斑病(ITP)や急性白血病は緊急性の高い病気です。 また、紫斑とともに粘膜出血(粘膜から出血すること)がみられる場合は、出血しやすい状態になっており、緊急の治療が必要です。 粘膜出血の症状としては、口の中が出血している(または口の中にも出血斑がある)、血尿やなどが挙げられます。 *血管性紫斑病には、性紫斑病、ヘノッホ・シェーライン紫斑病(HSP)、などの別名があります。 原因 それぞれの病気ごとに原因は異なります。 血管性紫斑病(アレルギー性紫斑病、ヘノッホ・シェーライン紫斑病(HSP)、IgA血管炎など) かぜなどの感染症の後に形成される免疫複合体が原因となり、毛細血管レベルで反応が生じ、毛細血管の壁から液体成分と血液の細胞が漏れやすくなることで紫斑が生じます。 この病気では、血小板に異常はみられません。 特発性血小板減少性紫斑病(ITP) なんらかの理由により、出血をおさえる役割をもつ血小板に対する自己抗体が作られ、主に 脾臓 ひぞう で血小板と抗体の複合体ごと壊されることにより、血液中の血小板の数が減少することで出血傾向となります。 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP) 血小板が正常に機能するために必要なタンパク質(von Willebrand因子)を切断するための酵素(ADAMS13)の活性が低下することによって、血小板の機能が過剰となります。 そのため、血管のなかで血小板が凝集し、微小な血栓が多発することで血小板が大量に消費され、血小板の数が低下することが原因と考えられています。 症状 血管性紫斑病 血管性紫斑病には、急性の腹痛、関節痛、紫斑の3つの特徴的な症状が挙げられます。 3歳から10歳の男の子に多く、かぜやなどの感染症にかかった数週間後に発症しやすくなります。 特発性血小板減少性紫斑病(ITP) 大きく分けて、以下2つがあります。 (1)感染症にかかった後に急性発症するもの(小児に多い) (2)徐々に発症してくる慢性発症のもの(20〜40代の女性に多い) いずれも、血小板の数が低下するため、出血傾向が皮膚(点状出血、いわゆる紫斑)や鼻(鼻血)、口の中(はぐきの出血)にも生じやすくなり、皮膚にできたあざが消えにくくなったります。 (1)の場合には、半年以内に自然に治ることが多いですが、(2)の場合には半年以上症状や血小板減少が蔓延し、症状が落ち着いている状態と増悪(再び悪化する)を繰り返すことが多いです。 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP) 血管のなかに血栓がたくさんできるため、全身の臓器への血流が滞り、さまざまな症状が現れます。 特に以下のような、特徴的な5つの症状が挙げられます。 出血傾向(血小板の数が低下)• 溶血(赤血球が血栓にぶつかって壊れる)• やなどの精神症状(脳への血流低下)• 腎機能障害(腎臓にある糸球体が壊れる)• 発熱(原因不明) 治療 性の紫斑病は一般的には予後が良好で自然に治ることが多く、痛みや出血傾向などに応じて症状を和らげるための対症療法を行います。 また、急性のITPも約半年程度で自然に治ることが多いです。 慢性のITPに対しては、実際に出血しやすいなどの症状がある場合はステロイド治療を行います。 効果が不十分な場合には脾臓摘出や免疫抑制剤、また新たな治療としてトロンボポエチン受容体作動薬による治療を行います。 Pに対する治療としては、できるだけ素早く血漿交換と新鮮凍結血漿を投与することが基本となります。 また、ステロイドを併用することもあります。

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意外に多いアナフィラクトイド紫斑

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老人性紫斑(ろうじんせいしはん:senile purpura)は、主に高齢者の前腕・手背(手の甲)に生じる赤紫色のあざ(紫斑)の事です。 高齢者の方の中には、手によく数cmほどの赤紫色のあざがある方がいます。 これが老人性紫斑です。 老人性紫斑は何か困るような症状を来たすものではありません。 そのまま様子をみていれば少しずつ改善していくもので、悪性のものではありません。 しかし手があざだらけになってしまうと、「何かまずい病気にでもなっているのではないか」と心配になってしまう方もいらっしゃいます。 ここでは老人性紫斑について、この疾患が発症する原因や予防策などを詳しく説明させて頂きます。 1.老人性紫斑とは まずは老人性紫斑について、その特徴を簡単に紹介します。 老人性紫斑は主に高齢者の手(前腕や手背)に認められる、赤紫色のあざです。 老人性紫斑の正体は「皮下の出血」です。 血液は赤色ですが、皮膚の中で出血しているため赤紫色に見えるのです。 ではなぜ、皮膚の中(皮下)で出血してしまうのでしょうか。 この原因は何か病的なものではなく、単純に「血管の老化」だと考えられています。 年を重ねていくと、次第に血管も老化していきます。 すると血管壁がもろくなり、ちょっとした外傷で血管壁は壊れ、そこから血液が漏れ出しやすくなります。 患者さんの多くは、「特にぶつけたりしていないんだけどなぁ・・・」とおっしゃいますが、軽く机などに手をぶつけたり、寝ている時にベッド柵にぶつけていたりし、これが原因で血管壁が壊れて出血しています。 前腕や手は体幹や足と比べて、動かす事が多く、また衣服に覆われていないため外傷を受けやすい部位なのです。 そのため老人性紫斑はこの部位に多く生じます。 このような軽い外傷が原因ですので、紫斑は大きくなる事はなく、大きくても数cmほどとなります。 紫斑は軽微な外傷による皮下の出血が原因ですので、特に症状はありません。 痛かったりかゆかったりする事もありません。 老人性紫斑は何よりも予防が大切になります。 手に生じやすい理由は手は衣服などで保護されていないためですから、保護する事が予防につながります。 部屋の中のぶつけやすい部位を保護する事はとても有効で、ベッド柵にタオルを巻いたり、机の角を丸くしたりといった工夫で発症は随分と少なくなります。 基本的にはお薬などは用いませんが、紫斑が頻回に生じる方や美容的に気になってしまう方は止血作用のあるお薬を用いる事もあります。 2.老人性紫斑の原因 老人性紫斑はどのような原因で生じるのでしょうか。 老人性紫斑は「血管の老化」に「軽微な外傷」が加わる事で生じます。 私たちの身体は年を重ねるごとに徐々に老化してもろくなっていきますが、血管も例外ではありません。 高齢になっていくと血管ももろくなっていき、ちょっとした外傷で血管壁が壊れて血液が漏れ出しやすくなります。 更に若い方であれば外傷で血管壁が壊れても、血管外に結合組織が密に存在しているため、血液はそこまで多くは漏れません。 しかし高齢者は血管外の結合組織も粗くなっているため出血した血液は皮下に広がりやすく、紫斑を形成しやすいという理由もあります。 老人性紫斑は血管が老化しているだけで生じるものではなく、多くの場合で「軽微な外傷」が直接の原因となります。 軽微な外傷とは、「家具に軽く身体がぶつかる」といった些細な刺激で生じるもので、• 机などの角• ベッド柵 などが原因となる事が多くあります。 【老人性紫斑が生じる原因】 ・血管の老化に軽微な外傷が合わさって生じる ・高齢者は結合組織が疎であるため、血液が漏れると広がりやすい 3.老人性紫斑の症状 老人性紫斑ではどのような症状が認められるのでしょうか。 部位としては、主に手(前腕や手背)に生じます。 これらの部位に生じやすい理由は、• よく動かす部位であり• 衣服で保護されていない事が多い ためです。 よく動かす部位というのは、それだけ「ぶつけやすい」という事が出来ます。 また衣服で保護されていないという事はぶつけた時のダメージが緩和されにくいという事です。 これらを満たす前腕や手背(手の甲)は、軽微な外傷が起こりやすいため、老人性紫斑が起きやすいのです。 老人性紫斑は血管がもろくなっているのが原因ですが、そうはいっても血管壁が壊れて出血すると、止血作用をもつ物質が活性化して、ある程度の時間が経てば血管は修復されます。 そのため紫斑はどんどんと大きくなる事はなく、大きくても数cm程度にとどまります。 また老人性紫斑は特に自覚症状はありません。 痛かったりかゆかったりという事はなく、手にあざはあるものの、苦しむような症状は何も認めません。 【老人性紫斑の症状】 ・特に自覚症状はない ・手(前腕や手背)に数cmほどの紫斑が生じる 4.老人性紫斑の予防法・治療法 老人性紫斑は、どのように治療すれば良いのでしょうか。 まず老人性紫斑は何よりも予防する事が重要です。 老人性紫斑は血管の老化に軽微な外傷が加わる事で引き起こされますが、このうち血管の老化は自然現象ですので仕方がないところがあります。 そのため軽微な外傷を予防する事が大切になります。 具体的には、部屋の中でぶつけやすい場所を見つけ出し、そこを保護するようにしましょう。 特に、• 机などの角の尖っている部位• ベッド柵 などは老人性紫斑を作る原因となっている事が多いので、角を丸くしたり、ベッド柵に柔らかいタオルやスポンジを巻いたりといった工夫が有用になります。 また季節的に問題がなければ、なるべく長袖の衣服を着る事も前腕の老人性紫斑を予防するためには有用です。 治療法に関しては、基本的に積極的な治療は行われません。 老人性紫斑は軽微な外傷が生じなければ基本的に発症しないものだからです。 すでに生じてしまった紫斑も、新たに外傷が生じなければ自然と消失していきます。 しかし生活の中で工夫をしてもなかなか紫斑が改善されなかったり、美容的に気になるので積極的に治したいという方は、血管壁を増強したり、止血作用を持つお薬を服用する事もあります。 具体的には、• シナール• アドナ(一般名:カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物)• トランサミン(一般名:トラネキサム酸) などが処方されます。 しかしこのようにお薬まで使用する事は多くはありません。 【老人性紫斑の治療法】 ・軽微な外傷が起きないように生活の中で工夫をする事が一番大切 ・軽微な外傷がなくなれば自然と消失していく ・止血作用や血管壁増強作用を持つお薬が用いられる事もある.

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紫斑病について

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皮膚,粘膜,内にの出血斑を生ずる病気の総称。 血小板減少性と血小板機能異常性と血管性とがある。 は,や再生不良性貧血,全身性エリテマトーデスなどの原因による続発性のものと,血小板を減少させる病気のないのに起こる特発性のものがある。 は,小児に多い急性のものは,などのウイルス感染にひき続いて起こることもあるが,慢性の場合は免疫異常によると考えられ,に指定されている。 血小板機能性紫斑病は,ベルナール・スーリエ症候群などごくまれで,は血管がもろくなったり,血管を支持する組織に病的な変化をきたして起こる。 ,副腎皮質ホルモンにより治療し,脾 ひ 臓のを行うこともある。 血管性のものには,等を使用することもある。 紫斑は、浅いところの出血では鮮やかな赤、深いところの出血では暗い紫色で、時間とともに褐色から黄色に変化します。 この紫斑がおもな症状である病気を紫斑病(しはんびょう)といいます。 したがって、紫斑病の原因は、出血傾向をひきおこす原因でもあって、大きく分けると、血管の病的な変化、血小板(けっしょうばん)の異常、(けつえきぎょうこ)のしくみの異常となります。 さらに、これらの異常が先天的な遺伝に関係しておこるものと、後天的におこるものに分けられます。 また、その異常が1つの病気として独立しておこるもの(特発性(とくはつせい))と、なにか別の病気にともなっておこるもの(続発性(ぞくはつせい)、症候性(しょうこうせい))に分けることもできます。 血管性紫斑病の代表的なものは、アレルギーが原因でおこるアレルギー性紫斑病(せいしはんびょう)です。 このほか、血管壁が破れやすい(たんじゅんせいしはんびょう)、老化にともなう(ろうじんせいしはんびょう)、血管に異常をおこすような原因があっておこる症候性血管性紫斑病(しょうこうせいけっかんせいしはんびょう)などがあります。 血小板の異常でおこる紫斑病は、血小板の数の異常が原因のものと、質の異常が原因のものに分けられます。 血小板の数の異常によっておこる代表的な病気は血小板減少性紫斑病(けっしょうばんげんしょうせいしはんびょう)で、自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)の一種と考えられる特発性血小板減少性紫斑病(とくはつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう)、血小板が血管内で固まっておこる(けっせんせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう)などがあります。 質の異常によっておこるものの代表には、血小板機能異常症(けっしょうばんきのういじょうしょう)があります。 出典 家庭医学館について の解説 【紫】より … [象徴としての紫] 青と赤とを重ねた色である紫は,青と赤の割合に応じてさまざまに変化する。 西洋ではその変化に応じて異なった名称を使い,両者等分のものをラテン語でウィオラviola 本来〈すみれ〉の意 ,赤みの強いものをプルプラpurpura 深紅色の染料がとれる貝Purpuraに由来 ,青みの強いものをヒュアキントゥスhyacinthus 青い花を咲かせる植物Hyacintusに由来 と分けている。 そのうちプルプラ 英語のpurple,フランス語のpourpreなどの語源 は,その色の染料が高価なので,これで染めた絹布はとくに貴重視され,古代ローマ時代には皇室の専用品となった。

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