東京都知事選 選挙公報。 都知事選、小池百合子氏は「学歴詐称疑惑」を“強行突破”できるか【追記あり】(郷原信郎)

山本太郎の都知事選公約は?選挙公報や出馬会見動画まとめ(2020)

東京都知事選 選挙公報

4年に一度の都知事選。 みんなが待ち望んだあのTOKYO2020オリンピックと同じ4年に一度。 こち亀だったら「」が飛び起きる あの4年に一度です。 が、 私の観測範囲の限りでは、なんともイマイチ盛り上がっていません。 (原因はいくつか考えつくのですが、ここでは割愛します。 この記事で書きたいのはそこでは無いので。 ) そんな折、ついにアレが届きました。 え?給付金10万円ではないですよ。 笑 選挙公報CHECK! そもそも選挙公報とは、 どんな人が選挙に出てるのかを みんなに知ってもらうために、税金で発行している資料のことです。 「選挙専門のフリーペーパー」みたいなイメージ。 ネットでも読めます。 () ちなみにここにウソを書くと法律違反になります。 さっそく読んでいきたいところですが、わけのわからない奴がゴマンと出てくるのが都知事選。 さながら 「珍獣博覧会」の様相を呈しています。 笑 ここで全員を紹介することは私では力不足。 そういうのは がいますのでそちらにお任せをして、ここでは主な候補3人をザッと見ていきます! なお、先に言っておきますが「アイツも書けコイツも書け」というのは一切受け付けません。 どうしてもそういう記事が必要ならぜひご自分でお書きになってくださいね。 さて今回、見ていくのは・・・ 「排除します」から「密です」へ。 都庁に咲いた一輪の花か?はたまた都民を喰らう食肉植物か! 現職 小池ゆりこ! そして、 何かと話題に事欠かないトリックスター。 だれが呼んだか政治界のニャルラトテップ! れいわ新撰組 山本太郎! さいごに、 誠実、実直、地味、真面目。 笑 SNSなどに 無断転載OKです!( 編集はNG) 小池百合子 いつか決めるぜオーバーシュート! そん時 ゆりこはグレータートウキョウさ・・・ まず選挙公報や公式サイトにカタカナ語が多すぎます。 なにが言いたいのか、ぶっちゃけ全体的によく分かりません。 「グレーター東京」ってなんやねん! 覆面レスラーか! 思い返せば緊急事態宣言下でも「オーバーシュート」や「ロックダウン」などなど、カタカナ語で仕事してる感を醸し出していました。 PCR検査の強化や医療従事者へのサポート強化はもちろん必要でしょう。 で 、 な ん で こ れ ま で や ら な か っ た の ? 保健所を減らしてきたせいで検査はパンク。 ロックダウン騒ぎがあった3月末と同じぐらい、毎日30~50人ほど新規陽性者が出ているんですがそれは??? 3月24日時点、コロナの病床が118しか用意されていなかった… これまでやらなかった人の「これからやります」を信用するほどみんな純粋じゃ無いですよね。 都民ナメとんか!と言いたくなります。 山本太郎 15兆円地方債の落とし穴。 それ4. 2兆円ちゃいますのん? 山本太郎さんは「総額 15兆円であなたのコロナ損失を徹底的に底上げ」と言っています。 ちなみに15兆というのは東京都の年間予算に迫る額で、スウェーデンの国家予算並みの金額です。 ではその15兆円の内訳を見てみましょう。 25 あれ? 4. 91)で約6. 9兆円。 15兆円には程遠いですね。 ガバガバか! 豆腐15丁買うんやないねんぞ! 二次三次と補正していくにしても、見積もりも出してないもんを借金しようとするとか、お前は太宰治か!熱海で豪遊か! ついこの間も国会で、第二次補正予算の予備費10兆円が「使い道は決めてないけどとりあえず10兆って調子に乗ってんのか!」と話題になったばかりです。 (参考:) 山本太郎さん、やってることが安倍晋三さんと近くないですか? 補償内容が興味深いだけに、こんな雑な数字で注目を引く手法は残念ですね。 これでは応援したくてもちょっとドン引きしているという人が出てきても仕方ないと思います。 宇都宮けんじ 公の病院は命を守る要。 民営化ダメ。 ゼッタイ。 宇都宮けんじさんも、PCR検査の拡充や医療従事者への支援、自粛や休業に伴う補償などを訴えています。 そんな中で彼がいち早く主張していたのが 「都立・公社病院の独立行政法人化」の中止です。 これ実質 民営化に反対しているってことなんですよね。 民営化するとそれまで税金でまかなっていた部分を自分で稼いでくれって話になります。 すると「コストカット」と称して医療サービスの質が下がるでしょう。 都内のコロナ患者の7割が公営の病院にかかっているそうですから、 公営病院は都民の命を守る防衛拠点と言えそうです。 この独立行政法人化に反対するのはなかなか良さげだと思います。 都議会を7年間チェックしてきた宇都宮けんじさんだからこそのフットワークでしょう。 いかんせん「独立行政法人?なにそれおいしいの?」ってなる人には見向きもしてもらえない書き方なのが地味ポイント。 なにが言いたいのか、ぶっちゃけ全体的によく分かりません。 (2回目) しかし、小池さんの政策に 「補償」という言葉が出てこないことは分かりました。 ここで小池さんの使うカタカナ語を並べてみましょう。 グレータートウキョウ ワイズスペンディング ティアハイム ソーシャルファーム ケアラーカフェ ゼロエミッション サテライトオフィス ベストミックス インクルーシブ 百合子、それ政策やない。 競走馬や! ちなみに「ベストミックス」と「インクルーシブ」という馬は本当に実在するようです。 笑 やっぱりそうだ、無性に聞き覚えあるなと思ったら案の定いたわ… 苦笑 — hiroshi. F hiroshikun1973 山本太郎 良いとこどりやってみましたが、何か? 山本太郎さんは「全都民に10万円給付」「事業者に100万円支給」とうたっています。 支持者の皆さんがこれを 「反緊縮!」と呼んで盛り上がっているのを見かけますが、私はそれはちょっと違うと思っています。 結論から言うと、反緊縮論者のNO. 1は立憲でも民民でも維新でもなく 安 倍 晋 三 さ ん で す。 国有地を8億値引きで大安売りしたり、布マスク2枚の配布に莫大な予算をつけてみたり、お花見イベントで予算の3~5倍くらい支出したりしています。 私たち多くの小市民の元に届いていないだけで、支出そのものは安倍政権下では増加傾向にあります。 ね、反緊縮でしょ? というのは半分冗談ですが、安倍政権は世間で言われているほどの緊縮財政というわけでもないのです。 言うなれば、今の日本は水道管が壊れて水漏れしている状態です。 本来なら私たちのところへ流れてくるはずの水(お金)が、途中で大企業や総理と個人的なお付き合いのある人たちへ漏れているわけです。 もしもあなたが配管工なら、みんなのところに水を行き渡らせたい時どうしますか? 修理から始めますよね。 水漏れを放置したまま今どんどん流しているのが安倍マリオで、もっともっと流せと言っているのが山本太郎マリオです。 山本太郎さん、やってることが安倍晋三さんと近くないですか?(2回目) 宇都宮けんじ 生きやすい街を愚直に考えてみた 宇都宮けんじさんは、弁護士として多重債務者を助けたり、派遣切りにあった人を年越し派遣村 名誉村長として支援してきた実績があります。 お金や生活に困った人を救うことにかけてはプロフェッショナルです。 政策にもそれが反映されています。 コロナ被害の補償はフリーランスや学生も包括。 正規労働者を増やす。 都営住宅の増加。 家賃補助制度の導入。 学校給食の無償化。 都立大の授業料半額化・・・etc 幅広い範囲をカバーする策を打ち出していますね。 しかもこれ街宣でスラスラと数字を語っているんです。 宇都宮案で予算を組み替えたらすぐに住みやすくなりそうな感じがします。 愚直なんだよなぁ。 地に足付いてるなぁ。 地味に写るよなぁ。 なにが言いた(以下同文) こんなんもう語彙力ゼロですやん! 専門用語イキリする残念インテリみたいになってます。 というか小池さんは前回 都知事選で掲げた公約も色んな意味で ゼロですから! より引用 「満員電車ゼロ」とかコロナ前から真面目に取り組んでおけばもっと感染者 減らせたでしょ。 「夜の街」でしかクラスターは発生しないんですか? オフィスや通勤通学電車は3密にならないんですか? もしかして小池さん、世間の評価よりポンコツなのでは・・・ 山本太郎 緊急対策8つの中に地域の課題なし! やっぱそれ国政で良くね? 東京都には様々な問題があります。 築地と豊洲の市場や土中の六価クロム、羽田新ルート、カジノ候補地、横田空域、島嶼部についてなどなど。 都知事に立候補するからには、都民としてはこうした 東京都ならではの細かな課題についても関心を持っていてほしいものです。 (緊急じゃない政策の方では横田空域と羽田新ルートに触れています) 公式HPの「なぜ東京なのか?」を読んでも正直、東京都知事でなければならない説得力には欠けているように感じます。 彼の代名詞と化している「消費税廃止か減税でまとまって云々」というのもそもそも国政マターのはずです。 国政野党をdisること、野党が支援する候補を押し退けることで注目を集めようとしているだけではないかと邪推もしてしまいました。 道路政策の見直しというのは、道路の建設が多摩地区の自然を破壊してしまうということで地元の住民が建設に反対しているようです。 多摩地区の自然というと『平成狸合戦ぽんぽこ』のイメージでしょうか。 東京では珍しく蛍が見られる所だったりもします。 また羽田新ルートとは、羽田空港を利用する飛行機を増便しようと新たに採用された低空飛行ルートのことですが、これも地元の住民から騒音被害の報告が相次いでいます。 しかもコロナ禍で減便していたにも関わらず2500件を超える苦情が寄せられているとのことです。 また演説では江東区 青海がひっそりとカジノ候補地となっていることにも触れ、地元住民と学習会をしていると言っていました。 小池百合子さんが再度都知事になったらカジノ設置に向けて大きく動き出す…そんな嫌な予感しかしません。 どのような施策にも地元住民の合意が不可欠です。 宇都宮けんじさんには、このような市民・住民の声を聞く準備があるということが分かります。 しかし選挙広報わかりにくすぎ! HP見てもバナー画像が本人の写真とかぶってて文字が読めないとかなんやねん! そういうとこやぞ! まとめ いかがでしたか? 各候補の主張、クセ、長所短所など、なんとなーく見えてくるものがあったのではないでしょうか。 初めに書いたとおり都知事選が珍獣博覧会であることには変わりないですが 「誰が当選すればもっとも被害が少ないか」を考えて投票に行きたいと思います。 以上、「東京都知事選2020 政策比較してみた」でした! 読んでみて参考になった!面白かった! という方は是非この記事をSNSで シェアしてください。

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【東京都知事選】前回は8割超が供託金没収…「挑戦者」後絶たない理由

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ノンフィクション作家石井妙子氏の【女帝 小池百合子】(文芸春秋)が出版された。 これまでも、多くの著名人の人物評伝などを執筆し、多数のノンフィクション賞を受賞してきた著者による渾身の著作である。 小池氏の生い立ちから、虚言に塗り固められた「実像」を、多くの関係者の証言に基づいて詳細に明らかにし、そのような人物を「首都東京の知事で、総理大臣をも狙う政治家」にしてしまった日本の社会の歪みを鮮やかに描いた同書は、7月の都知事選挙で確実視される小池氏再選に向けての「強烈な一撃」になる可能性がある。 都知事選直前に再び注目される小池氏「学歴詐称」疑惑 「希望の党」騒ぎ以降、小池氏には、あまり目立った動きが見られなかった。 しかし、東京五輪の開催延期が決まった今年3月下旬になって、「ロックダウン」「オーバーシュート」等の言葉を用いて新型コロナ感染の危機感を煽る「小池劇場」にマスコミの注目を集中させ、人気が急上昇している。 7月に予定される都知事選では、既に自民党は対抗馬擁立を見送っており、小池氏の圧勝が予想されている。 そうした状況の中で、石井氏の著書では、カイロで同居していた女性の詳細な証言も含め、多くの根拠が示され、小池氏の華々しい経歴と地位の原点となった「カイロ大学卒業」の学歴が虚偽であることが明らかにされている。 私も、小池氏については、都知事就任直後から、多くのブログ記事や片山善博氏との対談本(【偽りの「都民ファースト」】ワック:2017)等で、その政治姿勢を厳しく批判してきた。 小池都政(小池劇場)については、都知事就任後の小池氏が「豊洲市場移転延期」等で人気の絶頂にあった2016年11月、「炎上」覚悟で出した【】から、2017年7月の【】まで7本の記事を出し、さらに、2017年の衆院選に際して、小池氏が「希望の党」を設立して国政に進出しようとした動きについて、【】などと、それがいかに「空虚」なものかを指摘した。 また、衆院選挙後の2017年10月の【】から同年11月の【】までの4本の記事では、衆議院選に向けて野党議員を手玉にとった小池氏の欺瞞性を指摘した。 私が、これらの記事で小池批判を続けていたこともあり、昨年5月には、石井妙子氏からも取材を受け、政治家としての小池氏や小池都政などについての私の考えを話した。 この際、石井氏は、「小池氏がカイロ大学を卒業していないことは絶対に間違いない。 しかし、いつも上手く誤魔化して逃げてしまう」ともどかしそうに言っていた。 そういう石井氏のたゆまぬ取材の結果が、今回の著書で結実したものだ。 黒木亮氏の緻密な取材による「学歴詐称」の指摘 さらに、作家の黒木亮氏が、5月29日に、【】、翌 30日の【】の各ネット記事(現代ビジネスオンライン)では、3月都議会での「学歴詐称疑惑」に関する小池氏の答弁の矛盾・混乱を取り上げ、カイロ大学を含むエジプトの国立大学では、以前から不正な卒業証書の発行が行われてきた実態を踏まえて、 小池氏が卒業証書類の提出を頑なに拒む態度、1年目に落第しながら4年で卒業したという自著の矛盾した記述、『お使い』レベルのアラビア語、卒論に関する事実に反する議会答弁、当時を知る複数の日本人の証言と矛盾する入学年などに照らせば、小池氏がカイロ大学を正規のルートで卒業したと信じるのは到底無理 と結論づけている。 2013年、裁判官の世界を描いた黒木氏の小説「法服の王国」が出版された際には、経済雑誌に同書の書評を書いた。 フィクションとされてはいるが、現職裁判官を含めた多数の関係者からの取材、膨大な参考文献に基づき、人事を含めた裁判所組織の内実や裁判官個人の考え方、生き方の実相を克明に描いた同書は、ノンフィクション作家としての黒木氏の取材力、表現力が圧倒的なリアリティにつながっていた。 小池氏は、これまで、自身の学歴詐称疑惑に関して、ほとんど説明らしい説明をせず、「卒業証書も卒業証明書もある。 カイロ大学も卒業を認めている」と言い続けてきたが、卒業証明書と卒業証書の提出は頑なに拒否してきた。 今回、石井妙子氏と黒木亮氏という二人の実力作家の著述によって、「小池百合子氏にカイロ大学を正規に卒業した事実がないこと」は、ほぼ疑いの余地がないほど明白な事実になったと言えよう。 小池氏は本当に都知事選挙に出馬するのか 6月18日告示、7月5日投票が予定されている東京都知事選挙、小池氏は、現時点(6月2日)では、出馬表明をしていないが、立候補すれば圧勝すると予想されている。 これまで、国政選挙・都知事選挙で、小池氏は「カイロ大学卒業」と繰り返し記載してきた。 「カイロ大学卒」の学歴が虚偽である疑いが、石井氏の著書、黒木氏のネット記事で、改めて指摘されている中、疑問に答えることなく、これまでどおり・選挙公報の経歴欄に「カイロ大学卒」と堂々と記載することができるのだろうか。 しかし、それを記載しないで、「正直」に、「カイロ大学中退」などと記載した場合、それまで、「カイロ大学卒業」としてきたことの虚偽性を認めることになる。 小池氏にとって、それは政治生命の終焉を意味する。 小池氏にとっての選択肢は、何らかの理由を付けて再選出馬を断念するか、立候補し、従前どおり「カイロ大学卒業」の学歴を選挙公報に記載して都知事選「強行突破」を図るかの、いずれかである。 小池氏にとっての「カイロ大学卒業」の意味 カイロ大学を卒業したかどうかは、40年以上前のことであり、現在の都知事としての評価に影響するものではないと思う人もいるかもしれない。 政治家と学歴の関係について言えば、確かに、田中角栄氏のように、尋常高等小学校卒業でも、傑出した政治家の才能を発揮した人物もいるのであり、一般的には、学歴は政治家の実力には必ずしも結びつかないと言えるであろう。 しかし、「小池百合子」という政治家にとっての「カイロ大学卒業」という学歴は、単なる遠い過去の出来事としての経歴の一つではない。 石井氏が著書で明らかにしているように、小池氏は、「カイロ大学卒業」に関して嘘を重ね、その嘘を利用して今の地位や名声を手にしてきたのであり、まさに、「女帝 小池百合子」という「存在」そのものの原点が「カイロ大学卒業」なのである。 小池氏が、都知事選挙に出馬して「強行突破」を図った場合、当選したとしても、選挙公報への「カイロ大学卒業」の学歴詐称の公選法違反(虚偽事項公表罪)で告発される可能性が高い。 告発は、東京都の警察である「警視庁」ではなく、「東京地検特捜部」宛てに行われるであろう。 その場合、小池氏の刑事処分はどうなるだろうか。 過去の虚偽事項公表罪の事例 まず、過去の虚偽事項公表罪での刑事事件の事例を見てみよう。 処罰された事例として、1992年の参院選愛知選挙区で当選した新間正次議員(当時民社党)が、虚偽事項公表罪で起訴され、禁錮6月、執行猶予4年の判決が確定、失職したケースがある。 この事件で問題にされた「虚偽事項公表」は、(1)選挙公報等で、入学していない「明治大」を「中退」と公表した行為、(2)政談演説会において、約700名の聴衆に対し、その事実がないのに「中学生当時公費の留学生に選ばれ、スイスで半年間ボランティアの勉強をした」旨演説した行為の二つであったが、(2)については、名古屋高裁判決は、 公職選挙法235条1項について、「選挙人が誰に投票すべきかを公正に判断し得るためには、候補者について正しい判断資料が提供されることが必要」との趣旨に出ているから、ここでいう経歴とは「候補者が過去に経験した事項であって、選挙人の投票に関する公正な判断に影響を及ぼす可能性のあるものをいう」とした上で、被告人の演説内容は、「極めて異例の経験であり、高い社会的評価を受ける候補者の行動歴、体験というべきもので、福祉政策の重視を訴える候補者である被告人の実績、能力などを有権者に強く印象づけるものであり、選挙人の公正な判断に影響を及ぼす可能性がある」から、右経歴に該当する 旨判示し、最高裁はその判断を是認した。 この事件では、40年以上も前の留学歴についての発言も虚偽事項公表とされ、裁判所は「選挙人の公正な判断に影響を及ぼす可能性がある」と判断しているのである。 一方、2003年の衆議院議員選挙で、当時の自民党幹事長で現職副総裁の山崎拓氏を破り、衆議院議員に当選した古賀潤一郎氏は、その後、海外の大学卒業の「学歴詐称」の事実が判明したが、最終的には「起訴猶予」となり、処罰を免れた。 古賀氏については、「ペパーダイン大学卒業」としていた経歴が偽りではないかとの疑惑が浮上し、当初は「弁護士を通じて卒業証書を受け取ったが、紛失し、弁護士の名前も忘れた」などと弁明をしていたが、大学側が「古賀は卒業していない」と発表したことで窮地に追い込まれた。 その後、翌年2月に、公選法違反(虚偽事項公表罪)で福岡県警に告発があり、福岡県警の捜査員や福岡地検の検事らが渡米し、米司法当局の大学関係者への事情聴取に立ち会うなどして、古賀氏が単位不足でペパーダイン大を卒業していなかったことを確認した(共同:2004年8月12日)。 古賀氏は、2004年9月24日に辞職願を出し、辞職が承認され、翌月、起訴猶予処分となった。 この事例で古賀氏が起訴猶予処分となったのは、議員辞職し、政界からの引退を表明したことが考慮されたのであり、いずれにしても、公職選挙において学歴詐称の虚偽事項公表の事実が明らかになれば、公職の地位にとどまることはできない。 虚偽事項公表罪で告発されればどうなる? 小池氏が都知事選挙で当選した後、虚偽事項公表罪で東京地検特捜部に告発された場合、「検察も都民に選挙で選ばれた都知事を、経歴詐称ぐらいのことでその座から引きずり下ろすことはしないだろう。 何らかの理由を付けて不起訴にするだろう」と考える人もいるかもしれないが、黒川検事長定年延長問題、「賭け麻雀」による辞職などで、信頼を失墜している検察の現状を考えれば、都知事の政治的立場などに配慮することなく、検察捜査は、法と証拠に基づき厳正に行われることは間違いない。 起訴に向けて全力で捜査に当たり、「東京地検特捜部」VS「女帝小池百合子」の真剣勝負になる。 虚偽事項公表罪は「故意犯」である。 本人が、当選を得るために虚偽の事実を公表することを認識して行わなければ犯罪は成立しない。 古賀潤一郎氏の場合には、選挙で当選した後に、「学歴詐称」疑惑が表面化し、本人は「卒業したと認識していた」と弁解したことで、その認識の有無が最大の問題になった。 しかし、小池氏の場合、「カイロ大学卒業」は、政治家としての経歴として、自己アピールの核心としてきたものであり、それが真実であるかどうか認識していないはずはない。 しかも、「学歴詐称」疑惑が再三にわたって取沙汰され、3月都議会でも、複数の自民党議員から追及を受けている。 3か月後の都知事選挙の選挙公報に「カイロ大学卒業」と記載するのであれば、「卒業したと認識していた」などという弁解は通らない。 過去に、テレビ番組で極めて不十分な形で「卒業証明書」を示したことがある。 その卒業証明書をどのように入手したのかによって、卒業の事実の有無は明らかになる。 「卒業したと思っていた」というような弁解はあり得ない。 小池氏は、従前どおり、「カイロ大学は何度も自分の卒業を認めている」と主張するのであろうが、この点については、黒木氏は、【】で、以下のように指摘している。 同大学文学部日本語学科長のアーデル・アミン・サーレハ教授が、最近、ジャーナリストの山田敏弘氏の取材に対し「(小池氏は)1年時にアラビア語を落としているようだが補習でクリアしている」と回答したり、同じく石井妙子氏の質問に対して「確かに小池氏は1976年に卒業している。 1972年、1年生の時にアラビア語を落としているが、4年生のときに同科目をパスしている」と回答した程度だ(なぜ学部長や学生部長や社会学科長ではなく、担当外の日本語学科長が回答するのか不思議ではある)。 刑事事件の捜査になれば、古賀潤一郎氏の事件で米国に検事が派遣されたのと同様に、検事がエジプトに派遣されて司法当局の大学関係者への事情聴取に立ち会うという「海外捜査」が検討されるであろう。 それが実現すれば、「カイロ大学卒業の事実があったのか、なかったのか」という客観的事実が明らかになる可能性が高い。 もし、エジプトでの海外捜査ができなくても、石井氏の著書に登場する小池氏のカイロ時代の同居人の女性の証言の中に、カイロ大学卒業を否定する事実が多数あることに加え、黒木氏が指摘するように、小池氏の著書での記述や発言に重大な矛盾があることなど、小池氏の取調べでの追及ネタには事欠かない。 そもそも、刑事事件になれば、小池氏が、頑なに提示を拒否してきた卒業証明書と卒業証書も提出せざるを得ない。 捜査によって、その「真贋」は容易に明らかになるだろう。 小池氏の説明を疑う証拠は豊富だ。 小池氏が、敢えて都知事選に立候補し、「カイロ大学卒業」で強行突破しようとしても、刑事事件の捜査で、真実が明らかになる可能性が高い。 この程度の小池氏の弁解が覆せず起訴できないというのであれば、「東京地検特捜部」の看板は下ろした方がましだということになる。 告示の半月前になっても、いまだに出馬表明しないのは、小池氏も、さすがに、立候補した場合の虚偽事項公表罪のリスクを認識し、進退の判断に悩んでいるのかもしれない。 小池氏は、これまで、幾度となく「カイロ大学卒業」の学歴詐称の疑いが指摘されても、巧妙にはぐらかしてきた。 しかし、今回は、そうはいかない。 石井氏が詳細に明らかにしたように、嘘で塗り固め、築き上げてきた政治家としての地位が、今、正念場を迎えている。 【追記】 6月9日午後3時頃、在日本エジプト大使館がフェイスブックで声明文を公開した。 声明では、「カイロ大学は、1952年生まれのコイケユリコ氏が、1976年10月に、カイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明する」、小池氏の卒業証書は「カイロ大学の正式な手続きにより発行された」と説明。 「日本のジャーナリスト」が信頼性に疑問を呈したことについて、「カイロ大学及びカイロ大学卒業生への名誉毀損(きそん)であり、看過することができない」としている。 この声明について、小池氏は、9日夜「内容はまだ読んでいないが、これまで何度も申し上げてきたように、卒業を決めるのも証書を出すのも大学という意味で、これまで色々言われてきたことがクリアになったのかなと。 ひとつの証になるかと思う」と述べた(ANNニュース)。 このようなカイロ大学側のコメントは、石井氏の著書や黒木氏の記事で紹介されていたものとほぼ同趣旨である。 「卒業した」と述べているだけで、それを具体的に裏付ける事実は全く含まれていない。 むしろ、今回の声明で、注目すべきは、カイロ大学の声明が、エジプト大使館のフェイスブックに掲載されたことである。 この声明にエジプト大使館が公式に関わっているとすれば、なぜ、小池氏の個人的な問題に、エジプト大使館が関わるのかという疑問、しかも、本来、大学卒業の有無は、卒業生に交付された卒業証書や卒業証明書によって証明されるべきものであるのに、なぜ、カイロ大学が、小池氏を特別扱いするのかという疑問が生じる。 不可解なのは、小池氏の学歴詐称問題が再び注目を集めたのは、石井妙子氏の著書【女帝 小池百合子】が5月31日に発売されたのが契機であり、まだ一週間余りしか経っていないことだ。 しかも、日本の一般メディアでは、その問題は殆ど報じられてもいない。 それなのに、なぜ、エジプト大使館やカイロ大学が、「学歴詐称」や卒業証書の信憑性が問題になっていると知ったのか。 小池氏側から何らかの働きかけがあったのではないか。 日本は、エジプトに多額のODAを供与している。 そういうエジプトとの関係を背景に、小池氏が個人的な問題に関して、エジプト大使館を通じてカイロ大学への働きかけをしたとすると、日本とエジプトとの外交関係に影響する問題にもなりかねない。

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都知事選報道 候補者22人なのにいつも5人だけ紹介、なぜ差がつく?(オトナンサー)

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自身のTwitterで公募していたようですが、どうなったのでしょうか? まだ完全に出れるとは言えませんが、 都知事選の選挙公約を募集します。 被害者さんの入れたい内容をつぶやいてください。 1・コロナを越えよう! 2・しがらみのない都政 3・集団ストーカーの無い未来へ 特に訴えたい政策が「 集団ストーカーの無い未来へ」です。 各種演説動画や政見放送などでは、最も時間を割いてアピールしていました。 東京都の世田谷区の某エリアで東京都知事選の集団ストーカー被害者の会の代表の押越清悦候補のポスターを掲示しました。 小池百合子候補の下、11番です。 — 清水豊 shimizuytk 政策内容を絞り込んだ選挙ポスターにも、しっかりと記載されています。 スポンサーリンク 押越清悦氏の演説動画 今回の都知事選に関する押越氏の演説動画をまとめてみました。 聞き取りやすく、分かりやすい演説は、6年以上の街宣活動で培われたものでしょう。 肝心の内容はといえば、 集団ストーカー問題などの国家犯罪の言及に終始。 新型コロナウイルス対策、オリンピック開催延期問題といった問題には一切触れませんでした。 政策にオリンピック開催を掲げているだけに、都知事選に向けた選挙演説という観点からはもったいなさを感じました。 続いて政見放送(NHK版)の動画です。 現行の政治家批判から始まり、拉致被害問題、集団ストーカー問題などについて熱弁をふるいました。 訴えたいことは伝わってくるのですが、 都政かと言われれば違う気がします。 ここでも訴えたいことの軸はぶれていません。 押越清悦氏の経歴 選挙ポスターのリツィートは選挙違反にならないようです、ご自由に拡散して下さい。 残念ながら情報が少なく、動画が苦手な方には考えが伝わりにくいのが現状です。 そんな押越清悦氏を少しでも身近に感じられるよう、プロフィールをまとめてみました。 最近あった嬉しいこととして「被害者の方々が協力してお金を集めてくれたこと」を挙げています。 歯に衣着せぬ発言も多い押越氏ですが、良き人柄が表れているインタビューです。 またご自身の活動の様子をまとめた YouTubeチャンネルも開設しています。 押越氏の訴えに共感された方は、ぜひチェックしてみてください。 押越氏の熱い訴えは、都知事選にはそぐわないのかなといった印象です。 今回の立候補で活動内容の認知が広まれば、また違う形で活動されることでしょう。 投票結果が、認知度のバロメーターになりそうです。

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