き ぶつ じん むざん。 【鬼の伝説】鬼は日本に実在していたのか?【鬼滅の刃】

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き ぶつ じん むざん

千年以上前 鱗滝からは、鬼舞辻が1000年以上前に最初の鬼になった人物だと紹介されました。 それはつまり元々人間だったってことなのか、それとも自然的に生まれてきたってことなのか。 これについては、産屋敷から 産屋敷 「お前は必ず私たちが私たちの代で倒す我が一族唯一の汚点であるお前は・・・!!」 吾峠呼世晴先生 鬼滅の刃 97話引用引用 と話されている事を考えるに、元々人間だったと考えたほうが自然。 もしくは、産屋敷の様態が悪化するにつれて、顔に出来た痣も広まっているように見えますが、特殊な病気を患った一族なのでしょうか。 そういう意味では鬼舞辻だけが悪い形で突然変異したものなのかもしれません。 そのときには、薬品関係の会社の後を継ぐためなのか子どもの姿になっていましたね。 更に、そこにいた奥さんからは鬼舞辻が昼間も外に出られるよう特効薬を作ろうしている旨も語られました。 この事と彼岸花は関係しているのでしょうか…? そうだとしたら、彼岸花から抽出された液体に太陽光を防ぐ効果でもあるのか。 そのあとでも、薬品を作っている描写がありましたが、やはり日光を防ぐ事と関係がありそうです。 何より、鬼舞辻無惨は自身を完璧な生物だと称していますが、あとは鬼の弱点である日光さえ克服すれば完全無欠の存在になれます。 因みに産屋敷からは自身の一族の唯一の汚点が鬼舞辻だと語られてもいますが、2人は同じ一族って事になるんでしょうか。 それとも産屋敷の一族が原因で鬼舞辻が鬼化したって事なのか。 そうだとしたら、鬼舞辻が産屋敷一族を恨み消そうとしている理由とも言えそうですが、その場合、どちらに正義があるのか分からなくなってきますね。 まあ…鬼舞辻のあの横柄な態度を見るに産屋敷一族に非があるとは思えませんが、 この辺の真相については今後の新情報に期待ですね。 追記:産屋敷が死ぬ 産屋敷は死亡してしまいます。 それは鬼舞辻無惨が産屋敷邸に侵入した時の事です。 しかし、これは産屋敷も読んでいた事なので驚いてもいません。 しかも妻や子供を残した状態で死んでいく産屋敷の覚悟たるや想像を超えています。 ちなみに次代を担うのは、小さな産屋敷の嫡男となります。 彼が次の瞬間から上弦達と戦う為に戦略を練り戦術を繰り出す指揮の様な役割を担いました。 追記:鬼舞辻無惨は産屋敷一族 元より予想されていた事ではありますが、鬼舞辻無惨は産屋敷の一族から出たものでした。 これは産屋敷が直接鬼舞辻無惨に伝えている部分となります。 君は知らないかもしれないが、君と私は同じ血筋なんだよ。 君が生まれたのは千年以上前の事だろうから、私と君の血はもう近くないだろうけれど。 -産屋敷耀哉- 鬼滅の刃16巻より 産屋敷の一族が呪われた様に子供が死んでいくのは、一族から鬼が出たからだと語られています。 今では代々神職から妻を貰う事で何とか成人に至るまでの寿命を確保しています。 無惨はこの事を「 迷言極まれり」と言っています。 天罰などの解釈は鬼舞辻無惨にはありません。 自分は人を喰らい続けて生きながらえている事を対比として出しています。 追記:鬼舞辻無惨の心臓は7つで脳は3つ 鬼舞辻無惨は太陽の光でなければ殺せない事が判明しました。 それは脳と心臓の数にありそうです。 心臓が7つと脳が3つ様々な箇所にあり、もし倒そうと思うのなら、脳と心臓の全てを同時に切り離す必要があるのでしょう。 日の呼吸という呼吸全ての生みの親と言える縁壱という人物です。 炭治郎の一族もこの縁壱の呼吸を神楽という舞に転じさせて、 ヒノカミ神楽として代々受け継いできました。 追記:禰豆子を喰う 鬼舞辻無惨は陽の光に打ち勝つ事を目的に研究をし続け、人を喰らい、鬼を創り続けています。 今は炭治郎の妹である禰豆子が唯一陽の光を克服しました。 それを喰って自分の不死を完全なものにしたいと考えています。

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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の強さと血鬼術考察、災いの元凶としての個!

き ぶつ じん むざん

どうも、うめたろうです。 鬼滅の刃シリーズ関連の第3弾です。 漫画「鬼滅の刃」は、主人公の炭治郎や鬼殺隊の柱たちが、 鬼と戦うストーリーですね。 炭治郎たちの敵である 鬼の親玉・鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)。 鬼舞辻無惨は、平安時代に最初に鬼となった男で、人間を鬼に変えることができます。 たくさんの鬼を作り上げ、上弦の鬼・下弦の鬼と鬼の集団を作ります。 中でも、上弦の鬼は、血鬼術という強力な特殊能力を使い戦闘をします。 漫画 「ワンピース」は、現在、主人公のルフィたちはワノ国の島におり、敵のボス・カイドウは鬼ヶ島にいます。 また、漫画 「約束のネバーランド」でも、鬼の世界が存在しています。 うめたろうが漫画で鬼を見たのは、 「幽遊白書」の飛影の仲間だった 剛鬼(ごうき)以来ですよ・・・。 古くてすみません・・・。 一つ言えることは、剛鬼は間違いなく、無惨様に殺される下弦の鬼レベルでしょうね 笑。 漫画以外でも、少し前に、 「鬼からの電話」と言うアプリが話題になりました。 鬼から携帯に電話がかかり、言うことを聞かない子供を怖い鬼が叱ってくれるというものです。 子育て世代の母親たちに、人気が出て、話題になりました。 いま、空前の鬼ブーム?ということで、鬼の伝説についてまとめてみました。 そもそも、鬼とは一体、何なのか? 「鬼(キ)」という漢字の元々の意味は、 「死者の魂」と言われています。 中国では、鬼は死霊を意味するものとされ、6世紀後半の古墳時代に日本に伝わります。 日本の古来のオニと重なって、現代に伝わる「鬼」の意味になったと言います。 「おに」の語は「おぬ(隠)」が転じたもので、元来は 姿の見えないものとして伝わりました。 そこから人の力を超えたものとなり、人に災いをもたらす生き物と定着します。 また、思想と習合して、地獄の番人とされたと考えられています。 平安時代から鬼は、怖い存在として語られます。 平安時代や鎌倉時代の書物には、鬼が登場しています。 「日本書紀」や 「伊勢物語」、 「宇治拾遺物語」などに鬼が実在した話が出てきます。 いまでも、日本の山地には、 鬼が住んでいたという伝説が数多く伝わります。 日本の全国に鬼の伝説や鬼の伝承地があり、現代までずっと語り継がれています。 今回は有名な鬼や伝承地を一部ですが、ご紹介したいと思います。 昔、かまど村に人喰い鬼が住み着いており、村人たちは困っていました。 村人たちは、神様に「鬼をどうにかしてほしい」と相談します。 神様は鬼と話し合い、ある約束をします。 「一晩のうちに百の石段を造れたら、人間の生贄を差し出そう」 「もし、できない時は、かまどで煮て食う」 神様は鬼と勝負をすることになり、鬼はその勝負を受けました。 鬼は99段まで石段を造りましたが、そこで朝日が昇ってしまいます。 朝日を見た鬼は慌てて逃げだし、石の草履を片方だけ忘れます。 勝負は神様の勝ちでしたが、神様は鬼が99段の石段を造ったことを讃えます。 神様は龍神を使いに出し、鬼を改心させます。 その後、鬼は 「かまど地獄」の門番として、真面目に働いたと伝わります。 村人は、 鬼が忘れた石草履に足を置いてみると、力がみなぎり仕事がはかどったと言います。 また、体の悪い村人が足を置くと、たちまち元気になったそうです。 八幡竈門神社では、話の元になった石段と石草履を観ることができます。 九州地方には、竈門神社以外にもたくさんの鬼の伝説があります。 福岡県に行った際には、ぜひ立ち寄りたいですね。 伝説の怖い鬼たち【鬼滅の刃の上弦の鬼レベル】 鬼にも、有名な鬼や無名な鬼がいます。 鬼滅の刃で言ったら、「上弦の鬼」にあたるレベルの、有名な鬼たちを一部紹介します。 酒呑童子(しゅてんどうじ) 大江山を住処とし、京の町を震え上がらせました。 体は赤く、眼は15個あり、角は5つもあると伝わります。 茨木童子(いばらきどう) 酒呑童子の重要な家来。 酒呑童子が鬼の大将なら、茨木童子は副大将。 藤原千方の四鬼(ふじわらのちかたのよんき) 金鬼・風鬼・水鬼・隠形鬼 豪族・藤原千方は、四人の鬼を従えて、朝廷に反乱を起こした。 大嶽丸(おおたけまる) 鈴鹿山を縄張りとし、鬼神などと呼ばれていた。 征夷大将軍・坂上田村麻呂に退治される。 金平鹿(こんへいか) 三重県熊野を住処とした鬼。 征夷大将軍・坂上田村麻呂に退治される。 紅葉(もみじ) 長野県の戸隠山に住み着いた鬼女。 平維茂(たいらのこれもち)により退治された。 頭部は牛で、体が鬼と言われている。 この他にも、たくさんの名の知れた鬼が、各地の伝説には存在します。 次は、主だった鬼と共に、伝承地を見ていきましょう。 最強の鬼 酒呑童子(しゅてんどうじ) 酒呑童子(しゅてんどうじ)は、最強の鬼と呼ばれ、三大妖怪のひとりとされています。 生まれは越後(新潟県)と伝わり、そのほかの説に、伊吹山や大和国(奈良県)とも伝わります。 名前の由来は、 お酒が大好物だったことから、この名で呼ばれていました。 丹波国の大江山、または山城国(京都県)と丹波国(兵庫県)の国境にある 大江山(老の坂)を住処としていました。 酒呑童子は鬼の頭領として、大江山で洞窟の御殿に住み、数多くの鬼たちを従えていたと言います。 鎌倉時代末期に誕生した「大江山絵詞(おおえやまえことば)」 鎌倉時代末から江戸時代に成立した「御伽草子(おとぎぞうし)」 酒呑童子の伝説は、この2つの書物に詳しく載っています。 酒呑童子の伝説内容 平安時代、京の町で若者や姫君が、次々と失踪する事件が起きました。 陰陽師の安倍晴明(あべのせいめい)に占ってもらうと、 大江山に住む鬼・酒呑童子の仕業と判明します。 酒呑童子は茨木(いばらき)童子や四天王の鬼を従え、京の町で人間を襲い、食べていました。 一条天皇は、酒呑童子の鬼たちの討伐の命を出します。 「大江山絵詞」では、 源頼光(みなもとよりみつ)と藤原保昌(ふじわらやすまさ) 「御伽草子」では、 源頼光と頼光四天王(渡辺綱、坂田公時、碓井貞光、卜部季武) 源頼光たちは山伏に変装し、鬼の居城を訪ね、酒呑童子の居場所を突き止めます。 神からもらった 「神変奇特酒」(神便鬼毒酒)という毒酒を飲まし、酒呑童子の寝所を襲い、首を刎ねました。 源頼光たちは、酒呑童子の首級を持ち帰り、京都に凱旋します。 酒呑童子の首級は、宇治にある平等院の宝蔵に納めました。 酒呑童子は首を斬られても、首だけで源頼光に襲い掛かったと言います。 最強の鬼と呼ばれているが、寝込みを襲われて、討たれるのは意外・・・。 酒呑童子神社(しゅてんどうじじんじゃ) 新潟県燕市 美男子であった 外道丸(げどうまる)は、娘たちから恋文を数多くもらいます。 修行に励んでいた外道丸は、娘たちの 恋文を読むどころか、開けることもしませんでした。 ある日、恋文を読まれなく、悲観した 娘のひとりが命を絶ちました。 それを聞いた外道丸が恋文を取り出すと、 恋文が炎となり、外道丸を襲います。 外道丸は、顔を焼かれ、鬼のようになってしまいます。 外道丸は、娘の呪いから鬼(酒呑童子)になってしまったのです。 なんとも、切なく、恐ろしい話です。 鬼になりたくて、鬼になった訳ではない・・・。 そんな鬼が日本には、多かったのかもしれません。 そういえば、「鬼滅の刃」に登場する鬼の過去も、切ない話が多いですよね。 現在、酒呑童子神社では、娘の想いを成仏させてあげたい・・・。 そんな思いでカップルが訪れ、いまでは、 縁結びの神社として有名のようです。 - 2020年 2月月16日午後8時44分PST 首塚大明神は、京都府京都市にあります。 この地に、 酒呑童子の首を埋めたとされています。 伝説では、源頼光は酒呑童子の首を、京へ持ち帰ろうとします。 その途中に老ノ坂の道端の地蔵尊に 「不浄なものを京に持ち込むな」と忠告されます。 すると、酒呑童子の首は、急にその場から動かなくなってしまいました。 そのため、源頼光たちは、この場所に酒呑童子の首を埋葬しました。 酒呑童子は死に際に、これまでの悪行を悔いて「 首から上に病を持つ人」を助けることを望みました。 それ以後、この大明神は 「首から上の病に効く」と言われるようになりました。 ちなみに、この老ノ坂は本能寺の変の際、明智光秀が通ったルートとも伝わります。 平安時代、桓武天皇の時代に伊勢国鈴鹿山に 鬼神と呼ばれた大嶽丸という鬼がいました。 大嶽丸は、民衆を襲い、町で略奪を繰り返します。 桓武天皇の命を受けた 坂上田村麻呂は、大嶽丸討伐のために鈴鹿山へと向かいます。 大嶽丸は、 暴風雨や雷鳴、火の雨を降らせ、数年に渡り、坂上田村麻呂軍の足止めをします。 鈴鹿山に 鈴鹿御前(すずかごぜん)という天女が、住んでいました。 鬼の大嶽丸は、鈴鹿御前にほれ込んでいました。 坂上田村麻呂は、天女の力を借り、大嶽丸を討ち取ることを決意します。 鈴鹿御前は大嶽丸を誘惑し、 三明の剣(さんみょうのつるぎ)をだまし取り、坂上田村麻呂に渡しました。 正体を現した大嶽丸は 十丈(3m)の鬼神となり、坂上田村麻呂めがけて、三百数の剣と矛を投げつけます。 坂上田村麻呂の両脇に立つ 千手観音と毘沙門天が、全ての剣や矛を払い落とします。 大嶽丸は 数千もの鬼に分身しますが、田村麻呂の放った数万の矢が大嶽丸を打ち抜きます。 坂上田村麻呂は 「ソハヤノツルギ」を投げつけ、大嶽丸の首を落とし、勝利しました。 その後、大嶽丸は蘇りますが、再び陸奥国の岩手山で、坂上田村麻呂により討伐されました。 暴風雨、雷鳴、火の雨、分身、剣と矛、再生・・・。 大嶽丸の血鬼術、相当つよい・・・。 これは鬼滅の刃で言ったら、上弦の上位ナンバーを貰えますね。 善勝寺(ぜんしょうじ) 滋賀県東近江市 金平鹿が住処としている岩屋(鬼ヶ城)は断崖絶壁で近づきがたく、郷民は困っていました。 平安時代の平城天皇のころ、坂上田村麻呂は、 鬼の金平鹿を討伐をするため、紀伊国に入ります。 坂上田村麻呂は、金平鹿のいる岩屋へと船を近づけます。 鬼の大将である金平鹿は、 「田村麻呂は観音のご加護があるので、我々の神通力が効かない」と考えます。 金平鹿は用心深く、岩屋の石の戸を閉じ、岩屋の中にこもります。 坂上田村麻呂が困惑していると、沖の島に一人の 菩薩のような童子が現れました。 童子は「私と一緒に舞いましょう」と坂上田村麻呂の軍勢に語り、舞を踊ります。 金平鹿は外の異変に気付き、 石の戸を開けて、顔を出しました。 坂上田村麻呂は、その隙を逃さず、童子から授かった弓で矢を放ちます。 坂上田村麻呂が放った矢は、 金平鹿に突き刺さりました。 大将を討たれた手下の鬼たち800人は、一斉に坂上田村麻呂に襲い掛かかります。 しかし、坂上田村麻呂が放つ千の矢によって、鬼たちはことごとく倒れました。 戦いが終わると、 千手観音の化身だった童子は、光を放ち飛び去りました。 その後、童子が現れた島は 「魔見るか島(魔見ヶ島)」と呼ばれ、現在に語り継がれます。 海沿いでの戦いは、迫力ありそうですね・・・。 熊野市内に泊観音【比音山清水寺(ひおんざんせいすいじ)】があります。 ここに坂上田村麻呂が、千手観音を安置し、泊観音を建立したと伝わります。 鬼ヶ城(おにがじょう) 三重県熊野市 温羅は異国から吉備に移り、鬼ノ城を拠点として、貢物や婦女子を略奪していました。 古墳時代、崇神天皇は、四道将軍のひとりである 吉備津彦命(きびつひこのみこと)を派遣します。 吉備津彦命は温羅を退治するため、三名の豪族と共に、鬼ノ城に向かいます。 桃太郎のモデル:吉備津彦命(きびつひこのみこと) 犬のモデル:犬飼部犬飼武命(いぬかいべのいぬかいたけるのみこと) 猿のモデル:猿飼部楽々森彦命(さるかいべのささきもりひこのみこと) 鳥のモデル:鳥飼部留玉臣命(とりかいべのとめたまのおみのみこと) 吉備津彦命たちは、現在の吉備津神社がある場所に、本陣を構えました。 戦闘が始まり、吉備津彦命は矢を放ちますが、温羅はその都度、石を投げて矢を撃ち落とします。 今度は、二本同時に矢を射ったところ、 温羅の左目を射抜きました。 すると温羅はキジや鯉に身を変え逃げますが、吉備津彦命も鷹や鵜に変化しながら追いかけます。 ついに吉備津彦命は、温羅を討ちとりました。 しかし、温羅の首は討ち取られても、 生気があり、目を開け、唸り声をあげます。 吉備津彦命は、犬飼武命に命じて、首を犬に食わせ、温羅の首を骨としますが、それでも静まりません。 吉備津宮の釜殿にある竈の地中深くに骨を埋めましたが、 13年間唸り声はやみませんでした。 ある日、吉備津彦命の夢の中に温羅が現れます。 温羅の妻・阿曽媛(あそひめ)に、釜殿の神饌(しんせん、みけ)=お供え物、を炊かせるよう告げます。 吉備津彦命は、そのように神事を行うと、 温羅の唸り声は静まりました。 その後、温羅は吉凶を占う存在となったと伝わります。 桃太郎のモデルは岡山県のほか、愛知県にある桃太郎神社にも由来があるとされています。 鬼ノ城(きのじょう) 岡山県総社市 鎌倉時代、関の太郎は、住民や東山道を行き交う旅人や、住人に悪行をおこなっていました。 この地に、地頭・ 纐纈源吾盛康(こうけつげんごもりやす)という武士がいました。 住民は纐纈源吾盛康に惨状を訴え、関の太郎を退治してもらうことにします。 しかし、纐纈源吾盛康は京にいたこともあり、家臣4名に関の太郎の討伐を命令しました。 (後白河法皇の命とも) 家臣のたちは、関の太郎の討伐に苦戦し、 蟹薬師(願興寺)に祈願しに行きます。 蟹薬師にて、家臣たちは 「関の太郎が女装をし、祭礼に来る」とのお告げを聞きました。 お告げ通り、祭礼の日に関の太郎が現れ、家臣たちは関の太郎を捕らえ、首を斬ることができました。 家臣たちは、関の太郎の首を首桶に入れ、都へ運ぼうとします。 しかし、 急に首桶が重くなり、動かすことができなくなります。 突然、首桶を縛っていたひもが切れ、桶から首が転げ落ちます。 家臣たちは仕方なく、 その場に首を埋めることにしました。 現在、首塚がある地名を桶縄手と呼ばれています。 「東海道中膝栗毛」の作者・ 十返舎一九(じゅっぺんしゃいっく)は、この地で歌を残しています。 「桶縄手 今もその名を朽ちさりき 塩漬けにせし 鬼の首かも」 鬼岩公園(おにいわこうえん) 岐阜県瑞浪市 三重県 南伊勢・五ヶ所浦(ごかしょうら)の洞穴に、牛鬼が住み着いていました。 五ヶ所城の城主・愛洲重明(あいすしげあきこう)が牛鬼を発見し、矢を放ち、牛鬼を討ち取ります。 しかし、その祟りで愛洲重明の正室は、不治の病となってしまいました。 その後、牛鬼の呪いで、愛洲氏は滅びたと伝わります。 和歌山県 西牟婁郡(にしむろぐん)の牛鬼淵(ぎゅうきがふち)には、牛鬼が住んでいたと伝わります。 牛鬼に遭遇すると、人間は病気になると言われていました。 岡山県 牛窓町(うしまどちょう)【現・瀬戸内市】に伝わる伝承 神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓征伐の途中、塵輪鬼(じんりんき)という頭が八つの大牛姿の怪物に襲われます。 神功皇后は怪物を弓で矢を射て、退治に成功します。 塵輪鬼は頭、胴、尾に分裂し、それぞれ牛窓の黄島、前島、青島となったと伝わります。 高知県 ある村で家畜の牛が牛鬼に食い殺され、退治しようとした村人もまた食い殺されました。 弓の名手である武士・近森左近(ちかもりさこん)が牛鬼退治に出かけます。 近森左近の弓矢の一撃で、牛鬼を退治したと言います。 愛媛県 宇和島(うわじま)地方の牛鬼伝説は、牛鬼の伝承の中でも特に有名です。 牛鬼は、人や家畜を襲っており、喜多郡河辺村(現・大洲市)の山伏が牛鬼の退治を決行します。 牛鬼と対決した山伏は、ホラガイを吹いて真言を唱えたところ、牛鬼はひるみます。 山伏は牛鬼の眉間を剣で貫き、体をバラバラに斬り裂きます。 牛鬼の血は7日7晩流れ続け、その血が淵(ふち)となりました。 高知県土佐山、徳島県白木山、香川県根来寺に牛鬼淵(うしおにぶち)の名が残されています。 宇和島の和霊神社では、現在も 「牛鬼まつり」が行われています。 また、この地方では、牛鬼の遺物が実在しています。 徳島県阿南市の賀島家には、 牛鬼のものと伝わる獣類の頭蓋骨が、祠に安置されています。 賀島家の先祖が、地元の農民たちの依頼で牛鬼を退治し、その首を持ち帰ったと伝わります。 石垣山観音寺(いしがきざんかんのんじ) 福岡県久留米市 平安時代、観音寺には、 金光房然廓上人(こんこうぼうねんかくしょうにん)という住職がいました。 ある晩秋の真夜中に鐘の音が聞こえました。 その鐘の音が止むと、牛や馬が消え、村の娘や子供がいなくなり、村人は不安に怯えていました。 金光上人は、宝剣を持ち、その正体をつきとめることにします。 悪行をしていた正体は、 頭は牛で体が鬼の姿をした牛鬼でした。 金光上人は、お経を唱え始めると、牛鬼は苦しみだします。 金光上人のお経と宝剣の力により、牛鬼は死に絶えました。 その後、村人たちは、牛鬼の首を京へ送り、 牛鬼の手は観音寺に保存されます。 牛鬼の耳は付近の山に治め、それ以降 「耳納山(みのうやま)」と呼ばれました。 牛鬼の手、生で見てみたいが、見たくない気持ちも・・・。 青峰山(あおのみねさん)の山中に、牛鬼が住んでいました。 村では 牛鬼は人間を食べる恐ろしい鬼と、怖がられていました。 村人は弓の名人・ 山田蔵人高清(やまだくらんどたかきよ)に、牛鬼退治を依頼します。 高清は青峰山に入り、牛鬼を探しますが、姿を見つけることができません。 困った高清は、根香寺の本尊である 千手観音に17日間の祈願をします。 すると、21日目の満願の暁に、牛鬼が姿を現しました。 高清は矢を放ち、見事、牛鬼に命中します。 矢を受けた牛鬼はその場から逃げ、西の定ヶ渕で息絶えました。 高清は牛鬼の菩提を弔うため、 角を切り、根香寺に奉納しました。 ちなみに、山田蔵人高清は、 豊臣秀吉の朝鮮出兵に参加していました。 藩主・生駒親正(こまのちかまさ)に従軍して、朝鮮に渡っています。 ・鬼のミイラ:桃太郎神社(愛知県犬山市) ・鬼の子ミイラ:羅漢寺(大分県中津市) おわりに・・・ 現在でも、鬼の言葉を使ったことわざや故事があります。 鬼に金棒、心を鬼にする、鬼の首を取ったよう。 渡る世間に鬼はない・・・。 渡る世間と言われたら、正直、泉ピン子の顔がちらつきます・・・。 今回紹介した鬼の伝承のほかにも、 鬼の伝説は全国各地にたくさんあります。 なぜ、こんなにもたくさんの伝説が残っているのでしょうか。 鬼がいたのか、いなかったのか・・・。 正直、私にはわかりません・・・。 ただ、ひとつ言えることは、 「人間は誰だって鬼になってしまう可能性がある」ということです。 怒りや悲しみ、苦しみなどにより、心が鬼になってはいけません。 鬼滅の刃では、「復讐のためや、もっと強くなりたい、永遠に今の姿のままでいたい」 このような理由で、鬼になることを選んだ人たちがいます。 彼らは、本当の鬼になる前に、心がすでに鬼になってしまっていたのです。 炭治郎に斬られた鬼たちは、鬼になったことを 後悔して死んでいきました。 「心が鬼になったら、おしまいです」 昔の人々は、鬼がいない平穏な暮らしを望みました。 現代の私たちは、平穏な心をもって、生きていきたいものです。 「鬼なんている訳ない」と思っていた、そこのあなた・・・。 鬼に興味を持ってしまったのではないですか? もはや、あなたの週末の予定は、鬼の伝承地に行くことになっているでしょう・・・。

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【鬼滅の刃予想考案】鬼舞辻無惨が竈門家を襲った謎!?無惨は何をしに来たのか?

き ぶつ じん むざん

鬼舞辻 無惨(きぶつじ むざん) 千年以上前に生まれた最初の鬼。 自分の血を与えることで人間を鬼に変えられる唯一の存在。 炭治郎の家族を殺し、禰豆子を鬼に変えた仇である。 鬼達の絶対的支配者。 彼らを血に仕込んだ呪いで支配し、「あの方」と呼ばれ、恐れられている。 不死身の鬼を殺すことができる。 性格は冷酷非情かつ支配的で、自らの意志にそぐわない者は決して許さない。 珠世からはその人物像を「いつも何かに怯えている臆病者」と皮肉られる。 癇癪で暴力を振るったり、自分を棚に上げた言動をすることが多い。 平安時代の貴族として生まれる。 産屋敷家の先祖。 身体が弱く二十歳までに死ぬと言われていたが、医者が回復を願い試作段階であった新薬を処方した。 だが無惨は短気を起こして医者を殺してしまう。 その後で薬の効果が出始め、強靭な肉体&日光の下に出られないという中途半端な状態になってしまう。 こうして人の血肉を欲する最初の人喰い鬼となる。 目的は、日光を克服して完全な不死となること。 そのために2つのプラン「太陽を克服した鬼を産み出して、吸収する」「(自分を鬼にした新薬の原材料たる)青い彼岸花を探す」を進める。 鬼を作るのは、あくまで自分が利用するためである。 神出鬼没・正体不明で、柱ですら接触した者はいない。 炭治郎が匂いを辿り遭遇した事で、人間社会に溶け込んでいる事が判明。 いくつかの容姿・身分を使い分け、渡り歩いている。 妻子持ちの実業家としては「月彦」と名乗り、他にも資産家の養子の子供や妖艶な着物姿の女性などがある。 日光の下を出歩けないため、病気などと理由をつけて偽装している。 「日輪の耳飾りをした剣士」と深い因縁を持つ。 同じ耳飾りをした剣士の炭治郎、支配から外れた珠世と禰豆子の3人を特に警戒し、抹殺対象とする。 アニメ鬼滅の刃をもう一度見るならAbemaTV 2016年4月より本稼働を開始したライブストリーミング形式で多彩な番組を提供するインターネットテレビ局です。 パソコンやスマホなどで視聴が可能で、開局から約11カ月で1. 500万ダウンロードを突破するほどの人気で多くの人が「AbemaTV」を活用している。 サービスとしてはニュースやドラマ、音楽といった幅広いジャンルを網羅したインターネット上で楽しむ番組の集合体です。 釣りや将棋、麻雀といった趣味系やアニメにも力を入れています。 またアニメ鬼滅の刃を見たい方はAbemaTVをおすすめします。 よかったらアニメ二期もあるので見ましょう。 鬼滅の刃グッズ&漫画.

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