いちじく 効果。 いちじく

ドライいちじくの効果効能、イラン産とトルコ産の違いとおいしい食べ方

いちじく 効果

熟したいちじくの果肉は10~15mmの涙のしずくのような形で濃い赤紫色ですが、品種によっては白に近い色のものもあります。 いちじくは、甘酸っぱく、独特の風味が特徴的です。 いちじくを半分に切ると現れるつぶつぶとした赤いものがいちじくの花です。 いちじくの特徴的なプチプチとした食感の正体は、この花なのです。 また、いちじくを傷つけると白い液体が出てきます。 この液体は、いちじくが傷ついたときに侵入してくる細菌などの外敵から実(身)を守るためのものです。 まず、中国の名前である「映日果(エイジツカ)」がなまって「いちじく」と呼ばれるようになったという説があります。 2つ目に、熟すペースが1日に1つ、または1ヵ月に1つということから「一熟」となり、「いちじく」と呼ぶようになったという説もあります。 また、外観からは花が見えずそのまま実がなることより、漢字で「無花果」とも記されています。 そしてヨーロッパからペルシャ、中国へと広がっていきました。 いちじくの樹木は強い生命力を持つため、ミイラを入れるための棺の材料に利用されていました。 日本には、江戸時代に中国から長崎へと伝えられ、当初は薬用として栽培されていました。 しかし、生産量が増えるにつれて食用としても親しまれるようになりました。 昔の日本の庭先にはどの家庭でもいちじくの木を1~2本は育てており、季節を楽しめる果物として、とても身近な存在でした。 海外ではカリフォルニア州(アメリカ)や地中海沿岸の国で多く生産されています。 日本では、主に愛知県や和歌山県、福岡県、兵庫県で生産されています。 生産量1位の愛知県では、日本全体の生産量の18%を占め、生産量が多い上位4県で全国生産量の半分を生産しています。 (平成21年) 日本でいちじくを栽培できる北限は、福島県、宮城県、新潟県の辺りまでといわれています。 初夏から夏にかけて収穫できる「夏果専用品種」、秋に収穫できる「秋果専用品種」、そして夏にも秋にも収穫ができる「夏秋兼用品種」です。 世界ではいちじくの品種が100品種以上あるとされていますが、日本でよく見かけるいちじくの大半が、「桝井(ますい)ドーフィン」という品種です。 ・桝井ドーフィン 明治42年にアメリカから桝井氏が日本に持ち帰ったことがきっかけで全国へと広まりました。 栽培しやすく、日持ちが良いことが特徴です。 夏秋兼用品種です。 ・蓬莱柿(ほうらいし) 日本で親しまれて370年と長い歴史を持つため「在来種」や「日本いちじく」とも呼ばれています。 主に関西以西で栽培され、上品な味わいが特徴です。 しかし、日持ちが悪いため、関西地方以外には出回ることが少ない品種のいちじくです。 秋果専用品種です。 ・とよみつひめ 2006年に品種登録をした、福岡県で誕生した新しい品種のいちじくです。 糖度が16~17度と高く、強い甘みが特徴です。 夏秋兼用品種です。 ・ビオレ・ソリエス フランス原産で、佐渡島や一部の地域でしか栽培されていない品種です。 果肉がやわらかく、糖度が20度以上もある非常に甘いいちじくです。 秋果専用品種です。 ・スミルナ トルコが主な生産地で、皮が白く、乾燥させると甘みが凝縮されます。 そのため、ドライいちじくとして販売され親しまれています。 また、食用以外でも利用されており、いちじくを切断すると出てくる白い液はイボ取りなどの薬として利用されています。 ・皮にハリがあり傷がないもの ・ふっくらとして形が良いもの この2つのポイントが美味しいいちじくを選ぶコツです。 さらに、白い液がヘタの切り口部分についていたら、なお新鮮な証拠です。 完熟した実は1~2日で鮮度が落ちてしまいます。 保存したい場合はジャムやコンポート、 果実酒にして保存することが適しています。 また、ゼリーやムースにする際には注意が必要です。 いちじくには酵素が含まれているため、生のままではゼラチンとの相性が悪く、固まりません。 一度いちじくを加熱してから使用することが大切です。 『いちじくを使用していると指紋が消える』といわれるほど、フィシンのたんぱく質を分解する力は強力です。 いちじくを肉料理によく使用するのは、フィシンが肉のたんぱく質を溶かし、やわらかくするためです。 その他に、いちじくにはの一種であるも含まれています。 いちじくの果肉の赤紫色は、このアントシアニンによるものです。 糖度が低く、果実の食感や風味も残っているため、そのまま食べたり、ヨーグルト、アイスクリームなどに添えられたりします。 いちじくの他に、キウイフルーツやパイナップルにも多く含まれています。 脂質を分解し吸収されやすくします。 糖質を分解し吸収されやすくします。 フィシンは、たんぱく質を分解して消化させやすくさせる働きがあります。 そのため、胃の負担が減り、胃もたれの予防や改善、二日酔いを予防することに効果的です。 また、胃の炎症を予防し、胃炎が原因でできる吹き出物をできにくくする効果もあります。 さらに、いちじくはアミラーゼやリパーゼなどの消化酵素も含むため、たんぱく質だけではなく脂質や糖質の消化にも働きかけます。 【1】【2】 アントシアニンは、目の網膜に働きかけ、目の疲れをやわらげたりするといった作用があります。 血糖をコントロールするので、糖尿病の予防に効果的です。 また、いちじくが持つ強い粘性で腸内の有害物質を吸着して体外に排泄する作用もあるため、便秘の解消に効果があります。 カリウムには、体内のの排泄を促し、血圧の上昇を抑える働きがあります。 そのため、高血圧の予防に効果的です。 そのため、細胞と細胞の間に溜まる水分が原因で起こるむくみの予防や改善に効果を発揮します。 体内で過度に発生すると、脂質やたんぱく質、DNAなどに影響し、老化などの原因になるといわれています。 消化管内で食物の脂肪や脂溶性ビタミンをより吸収しやすくする働きをします。 健康に役立つ働きを行っており、もともと大腸にすんでいる腸内ビフィズス菌や乳酸菌、腸球菌などが善玉菌といわれます。 活性酸素による肌細胞(NIH-3T3線維芽細胞)のダメージを抑制するはたらきを持つことが知られています。 【2】いちじくにはアントシアニンをはじめとするポリフェノールが含まれています。 参考文献 ・本多京子 食の医学館 株式会社小学館 ・池上保子 おいしく食べて健康に効く目で見る食材便利ノート 株式会社永岡書店 ・則岡孝子 栄養成分の事典 新星出版株式会社.

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いちじくは美容に効果的!いちじくの効能と効果をご紹介

いちじく 効果

熟したいちじくの果肉は10~15mmの涙のしずくのような形で濃い赤紫色ですが、品種によっては白に近い色のものもあります。 いちじくは、甘酸っぱく、独特の風味が特徴的です。 いちじくを半分に切ると現れるつぶつぶとした赤いものがいちじくの花です。 いちじくの特徴的なプチプチとした食感の正体は、この花なのです。 また、いちじくを傷つけると白い液体が出てきます。 この液体は、いちじくが傷ついたときに侵入してくる細菌などの外敵から実(身)を守るためのものです。 まず、中国の名前である「映日果(エイジツカ)」がなまって「いちじく」と呼ばれるようになったという説があります。 2つ目に、熟すペースが1日に1つ、または1ヵ月に1つということから「一熟」となり、「いちじく」と呼ぶようになったという説もあります。 また、外観からは花が見えずそのまま実がなることより、漢字で「無花果」とも記されています。 そしてヨーロッパからペルシャ、中国へと広がっていきました。 いちじくの樹木は強い生命力を持つため、ミイラを入れるための棺の材料に利用されていました。 日本には、江戸時代に中国から長崎へと伝えられ、当初は薬用として栽培されていました。 しかし、生産量が増えるにつれて食用としても親しまれるようになりました。 昔の日本の庭先にはどの家庭でもいちじくの木を1~2本は育てており、季節を楽しめる果物として、とても身近な存在でした。 海外ではカリフォルニア州(アメリカ)や地中海沿岸の国で多く生産されています。 日本では、主に愛知県や和歌山県、福岡県、兵庫県で生産されています。 生産量1位の愛知県では、日本全体の生産量の18%を占め、生産量が多い上位4県で全国生産量の半分を生産しています。 (平成21年) 日本でいちじくを栽培できる北限は、福島県、宮城県、新潟県の辺りまでといわれています。 初夏から夏にかけて収穫できる「夏果専用品種」、秋に収穫できる「秋果専用品種」、そして夏にも秋にも収穫ができる「夏秋兼用品種」です。 世界ではいちじくの品種が100品種以上あるとされていますが、日本でよく見かけるいちじくの大半が、「桝井(ますい)ドーフィン」という品種です。 ・桝井ドーフィン 明治42年にアメリカから桝井氏が日本に持ち帰ったことがきっかけで全国へと広まりました。 栽培しやすく、日持ちが良いことが特徴です。 夏秋兼用品種です。 ・蓬莱柿(ほうらいし) 日本で親しまれて370年と長い歴史を持つため「在来種」や「日本いちじく」とも呼ばれています。 主に関西以西で栽培され、上品な味わいが特徴です。 しかし、日持ちが悪いため、関西地方以外には出回ることが少ない品種のいちじくです。 秋果専用品種です。 ・とよみつひめ 2006年に品種登録をした、福岡県で誕生した新しい品種のいちじくです。 糖度が16~17度と高く、強い甘みが特徴です。 夏秋兼用品種です。 ・ビオレ・ソリエス フランス原産で、佐渡島や一部の地域でしか栽培されていない品種です。 果肉がやわらかく、糖度が20度以上もある非常に甘いいちじくです。 秋果専用品種です。 ・スミルナ トルコが主な生産地で、皮が白く、乾燥させると甘みが凝縮されます。 そのため、ドライいちじくとして販売され親しまれています。 また、食用以外でも利用されており、いちじくを切断すると出てくる白い液はイボ取りなどの薬として利用されています。 ・皮にハリがあり傷がないもの ・ふっくらとして形が良いもの この2つのポイントが美味しいいちじくを選ぶコツです。 さらに、白い液がヘタの切り口部分についていたら、なお新鮮な証拠です。 完熟した実は1~2日で鮮度が落ちてしまいます。 保存したい場合はジャムやコンポート、 果実酒にして保存することが適しています。 また、ゼリーやムースにする際には注意が必要です。 いちじくには酵素が含まれているため、生のままではゼラチンとの相性が悪く、固まりません。 一度いちじくを加熱してから使用することが大切です。 『いちじくを使用していると指紋が消える』といわれるほど、フィシンのたんぱく質を分解する力は強力です。 いちじくを肉料理によく使用するのは、フィシンが肉のたんぱく質を溶かし、やわらかくするためです。 その他に、いちじくにはの一種であるも含まれています。 いちじくの果肉の赤紫色は、このアントシアニンによるものです。 糖度が低く、果実の食感や風味も残っているため、そのまま食べたり、ヨーグルト、アイスクリームなどに添えられたりします。 いちじくの他に、キウイフルーツやパイナップルにも多く含まれています。 脂質を分解し吸収されやすくします。 糖質を分解し吸収されやすくします。 フィシンは、たんぱく質を分解して消化させやすくさせる働きがあります。 そのため、胃の負担が減り、胃もたれの予防や改善、二日酔いを予防することに効果的です。 また、胃の炎症を予防し、胃炎が原因でできる吹き出物をできにくくする効果もあります。 さらに、いちじくはアミラーゼやリパーゼなどの消化酵素も含むため、たんぱく質だけではなく脂質や糖質の消化にも働きかけます。 【1】【2】 アントシアニンは、目の網膜に働きかけ、目の疲れをやわらげたりするといった作用があります。 血糖をコントロールするので、糖尿病の予防に効果的です。 また、いちじくが持つ強い粘性で腸内の有害物質を吸着して体外に排泄する作用もあるため、便秘の解消に効果があります。 カリウムには、体内のの排泄を促し、血圧の上昇を抑える働きがあります。 そのため、高血圧の予防に効果的です。 そのため、細胞と細胞の間に溜まる水分が原因で起こるむくみの予防や改善に効果を発揮します。 体内で過度に発生すると、脂質やたんぱく質、DNAなどに影響し、老化などの原因になるといわれています。 消化管内で食物の脂肪や脂溶性ビタミンをより吸収しやすくする働きをします。 健康に役立つ働きを行っており、もともと大腸にすんでいる腸内ビフィズス菌や乳酸菌、腸球菌などが善玉菌といわれます。 活性酸素による肌細胞(NIH-3T3線維芽細胞)のダメージを抑制するはたらきを持つことが知られています。 【2】いちじくにはアントシアニンをはじめとするポリフェノールが含まれています。 参考文献 ・本多京子 食の医学館 株式会社小学館 ・池上保子 おいしく食べて健康に効く目で見る食材便利ノート 株式会社永岡書店 ・則岡孝子 栄養成分の事典 新星出版株式会社.

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いちじくの食べすぎ注意?適量を守れば不老長寿の栄養満点の果物!!

いちじく 効果

イチジクの効能と栄養 不老長寿の果物 いちじくは、欧米や中東などで「不老長寿の果物」と言われています。 その理由は、 体内の活性酸素を取り除いてくれるポリフェノールを多く含むからです。 ポリフェノールはアンチエイジングという効能が有ることでも知られていますね。 また疲労回復のために働いてくれる ビタミンB1やB2も多く含まれています。 ペクチンの含有量が多い! ペクチンとは、「植物の細胞同士を結びつける役割」を持った水溶性の食物繊維です。 ゲル化作用があるためにジャムを作る際によく使われる成分です。 ペクチンが含まれている果物といえば「りんご」が挙げられますが、いちじくにも多くのペクチンが多く含まれています。 整腸作用 ペクチンには整腸作用があるため、腸の活動を正常に整えて、下痢や便秘の予防効果があります。 水溶性食物繊維であるために、特に便秘の解消には効果が期待できます。 血中コレステロールを下げる ペクチンは血中の悪玉コレステロール(LDL)を下げる働きがあるため、「心筋梗塞」や「動脈硬化」の予防のために利用されています。 カリウム カリウムは体内の摂り過ぎた塩分を排出してくれるため、高血圧の改善や、むくみの予防に効果的に作用してくれます。 カリウムの働きに関してはもご参照ください。 ベルガプテン、プソラレン これらの成分は、カリウムと同じく血圧を下げる作用が期待できると言われています。 フィシンという分解酵素 いちじくの実をもぎった時、牛乳のような白い汁が出てきます。 この汁のことをフィシンと言っています。 いちじくにはフィシンというタンパク質の分解酵素が含まれていて、 胃腸の働きをサポートする役割があります。 胃腸の消化力を補助するということですね。 ベンズアルデヒド いちじくに含まれる成分で、 血液を清浄化して治癒力を高めるため、腫瘍の改善に効果があるとされています。 ビタミン・ミネラル 水溶性食物繊維や、ビタミン、カルシウム、鉄分、灰分など少量ではあるのですが、多種類のビタミン・ミネラルをバランスよく含んでいます。 「不老長寿の果物」と呼ばれるほど 高ミネラルな健康フルーツで、高い栄養・効能が期待できます。 スポンサーリンク 乾燥イチジク(ドライいちじく)の栄養 植物性エストロゲン いちじくの小さい種の部分に存在する成分で、女性ホルモンの分泌を補助する エストロゲン様の働きがあります。 女性ホルモンを整えて、肌質を改善したり、生理不順を解消したりする作用もあります。 エストロゲンが不足すると、生理痛がひどくなったり、新陳代謝が悪くなり、肌荒れや髪が傷んできますので要注意です。 いちじく以外には大豆にも多くの植物性エストロゲンが含まれています。 参考記事:「 」 食物繊維 普通の生のイチジク100gあたりの食物繊維は約1. 9gであるのに対して、乾燥イチジク(ドライいちじく)にすると、 100g中、なんと約11gもの食物繊維量になるのです。 5倍以上もあるのです! 便秘には効果的なのですが、食べ過ぎると、逆に下痢になる場合がありますので注意しましょう。 大きさにもよりますが1日に2~3個食べれば十分でしょう。 乾燥イチジクの食べ方• シリアルに混ぜて もちろんそのまま食べても美味しいのですが、適当な大きさに刻んで、グラノーラなどのシリアルに混ぜて牛乳をかけて食べると美味しいと思います。 トルコ産の乾燥イチジクは比較的柔らかくて食べやすいのですが、甘みが強くジャムのようで、美味しいのですがいくつも食べられるというものではないです・・・人によりますが。 ヨーグルトに混ぜて やはり適当なサイズに刻んでプレーンヨーグルトに混ぜても、アクセントになって美味しいと思います。 ヨーグルトに入れるならもちろん生のイチジクでも合いますね。 お菓子作りに 家庭でお菓子作りをされる方なら、ぜひ、ケーキに混ぜるドライフルーツの一つとして使ってみてください。 私個人的には、ジューシーな果汁たっぷりな冷やしたイチジクをガブガブと、果汁を垂らしながら食べるのが好きです。 食感や、甘すぎない甘みがちょうどいいんです。 乾燥イチジクのほうが食べ方はいろいろありそうですし、栄養も効率よく取れそうですから試してみてはどうですか。

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