コージ くん。 新宿ウリ専・東京出張ホスト「アイラブ・爽やかくん」の、ボーイ&スタッフ紹介です。★体育会系★ジャニーズ系★水泳体型スイマー★細マッチョ★ガチデブ系★スポーツマン★東京ゲイボーイ★さわやか系★かっこかわいい系★美形男子★美少年★イケメン★男性専用の売り専(個室ルーム有り)

埼玉農工幾料販売株式会社

コージ くん

引越しシーズンに入ろうかというこの時期の三連休、最終日の今日は残業が長引いた。 接客業務が多かったので、喋り通して喉がかすかに痛い。 家に着いたのは9時過ぎで、普段はさっさと済ませてしまう風呂に入る気力もなく、夕飯も食べず、なんとなくつけたテレビの前でぼーっとすること1時間弱。 ふいにレコーダーが立ち上がり、画面中央に「まもなく予約録画を開始します」というメッセージが表れた。 なに予約してたっけ。 スマホの日時表示を見て考える。 月曜夜10時。 そうだ、あれだ。 リモコンの2のボタンを押す。 まもなく前番組が終わり、俺の毎週の小さな楽しみである料理番組「グレーテルのだんろ」が始まる。 いつもは休みの日に録画を見るけど、今日はリアルタイムで見てしまおう、疲れてるし。 「グレーテルのだんろ」は、人気俳優のコージくんが、姉からのリクエストという設定で毎週さまざまなお菓子を作る番組だ。 姉はあくまで設定のみで姿を表さないので、それぞれの女性視聴者たちが自分を当てはめ、弟のコージくんが自分のためにおいしいお菓子を作ってくれるのを想像して楽しむことができるようになっている。 俺は女性どころかコージくんより年下の男だし、なんならキラキラしたスイーツにもそれを作るのにもそんなに興味はないけれど、もう30歳とは思えないほど童顔のかわいいコージくんがせっせとお菓子を作っているところを見るのは純粋に楽しい。 いまは時季柄、バレンタイン向けのレシピを推しているようで、前回に続いて今回もチョコレート系のお菓子を取り上げていた。 今夜、コージくんが挑戦するのはエヴァンのチョコレートケーキ。 家庭でも作れるようにアレンジされたものとはいえ、それなりの手間を要するレシピだが、コージくんは慣れた手つきで作業を進めていく。 もう何年もやっているので当然といえば当然かもしれない。 多少失敗しても、暖炉の妖精が魔法でなんとかしてくれるし(そういう設定だから)。 暖炉の妖精とわちゃわちゃ掛け合いながらボウルをかき混ぜるコージくんを見ていたら、ふとそんなことを考えてしまった。 部長、料理上手みたいだし。 これくらい手のこんだもんでも、難なく作れるんだろうな。 長年連れ添った奥さまと離婚するほど想っている春田さんのためならなおさら……。 去年、ほんの少しだけ付き合った元恋人といまごろ一緒にいるだろう相手のことを思い浮かべて、深いため息が出た。 付き合ったといっても、俺と春田さんは、はたして本当に恋人同士と呼べるような関係だったのか。 キスのひとつさえ、向こうからしてくれたことはなかった。 あの人が押しに弱いことを知っていて、一方的に勢いで迫っただけの始まり。 同じく一方的に別れを告げたとき、春田さんはこの世の終わりみたいに泣いてくれたけど、それだって俺が別れようと自分で決めたくせに我慢もできず先に泣いてしまったからで、俺ではないだれかが目の前で泣いていたとしても、優しいあの人は同じようにそうしたのかもしれない。 「よし、いい感じ!」 ふわふわのメレンゲを作って悦に入るコージくんを眺めながら、もし、三日後のバレンタインに、春田さんにチョコレートを渡せたらと思う。 そんなことができるはずがないのに。 春田さんとはもうとっくに終わっていて、なんなら始まっていたのかすら曖昧で、俺はただの後輩で、春田さんのところにはいま、部長が通い妻状態で……、なんなら同棲しているらしいし。 それと同時に、でも、本当にただの同僚なら、義理チョコくらい渡したっていいんじゃないか、とも思う。 現にうちの営業所の女性陣は毎年バレンタインに男性陣に義理チョコを配っていると聞く。 俺は女ではないが、ちょうどこの三日間、激務の中を何度も春田さんに助けてもらったし、そのお礼としてなら、さほど不自然ではないかもしれない。 たまたまこの時期だからチョコレートになってしまいました、って顔をして。 もちろん本当の気持ちを伝えられるわけでもないし、自己満足にしかならないけど。 もしも、俺がいまも春田さんと付き合っていたら、どんなチョコを渡したいと思っただろう。 春田さんのことだ、チョコレートのブランドなんて、どうせゴディバくらいしか知らない。 それならやっぱり手作りを渡したいと思う。 いまコージくんが作っているほど凝ったものは無理でも、なにかがんばって作ったら、あの人はきっと喜んでくれると思う。 繊細な味つけや風味なんていうのはよくわからない人だから、俺がこんなにいろいろ工夫したんですよって主張したって、きっと「うめえ!」としか言わず、あっという間に平らげてしまうだろう。 そしたら俺はあきれてみせようとしながら、でも喜んでもらえたのがうれしくて、どうしても笑ってしまって……。 画面の中のコージくんは、いつの間にか見事なチョコレートケーキを完成させていた。 表面に塗られたガナッシュの輝きがおかしいくらいぼやけていて、自分が泣いていることに気づいた。 どうして今年に限って2月13日が休みなのだろう。 バレンタインデーを翌日に控えた水曜日、カレンダーに八つ当たりしながら、俺は結局、午前中から製菓材料店で必要なものを買い込み、「だんろ」で紹介していたチョコレートケーキを作ってしまった。 これが去年までと同じく本社勤務だったなら、今日も仕事で、明日のためにケーキなんか作る余裕はないはずだった。 いや、今年も本社にいたら、そもそも営業所の春田さんとは出会ってもいないのだが。 失敗すればよかったのに、自分でも笑えるくらいうまく焼き上がった。 たぶん春田さんになら、既製品だと偽って出しても見抜けないだろうほどの完璧な見た目だ。 直方体型のケーキの端を少し切り分けて味見する。 うん、味も最高。 これ以上ないくらい濃厚なカカオと、中に幾度も塗り重ねたウイスキーの香りがたまらない。 これなら1台では多いだろうと、残りを半分に切り分けて一つをラッピング用に買った箱に入れた。 もし食べきれずに余ってしまったら、俺の気持ちなんか気づかない春田さんは、きっと家で部長とシェアしようとする。 部長なら隠された俺の本心に容易に気づく。 それは避けなければならない。 ふたりのあいだに波風を立てたいわけではないのだ。 春田さんが選んだ道なら、部長とだって幸せになってほしい。 応援することまではできなくとも、そう願う気持ちは本物だった。 冷蔵庫にケーキをしまい、ふと我に返る。 今日が休日だろうが、こんな手の込んだもの、作ろうと思わなければ作らずに済んだし、作ったものが成功だろうが失敗だろうが、渡そうと思わなければ、明日春田さんの手に渡ることもない。 ぜんぶ俺が俺の意志でやったのだ。 それも相手の気持ちなど考えずに、ただ自分が満足するためだけに……。 そう気づいた時点で、やっぱりやめておけばよかったのだと思う。 「そうだ、はるたん、今日は早めに帰ろうね。 ケーキ用意してあるから」 「えっ?」 「今日、バレンタインでしょ。 チョコレートケーキ作ったんだよ」 「あっ……はい、えっと、ありがとうございます」 部長室を出ようとドアを開けた春田さんが中から呼び止められて、その状態のまま話すのが聞こえた。 どうして俺の席は部長室のすぐ近くなのだろう。 もう少し離れていたら、中にいる部長の声までは聞こえなかったのに。 朝、瀬川さんと宮島さんからいただいたチョコレートのつやつやした包み紙が、デスクのすみで宝石みたいに輝いているのが見えた。 自分がいまにも泣きそうになっているのがわかり、慌ててロッカールームに引っ込んだ。 共用の冷蔵庫の奥にこっそり隠した紙袋を取り出す。 中には昨日作ったチョコレートケーキを収めた小箱がある。 家からここまで気をつけて運んだつもりだったけれど、ふたを開けてみると、中身は片側に寄ってしまっており、形も崩れかけている。 昨日はあんなにうまくできたと思ったのに、とたんにみすぼらしく見えた。 捨ててしまおうと思った。 きっと部長の作ったケーキはこんなのとは比べものにならないくらい豪華でおいしいだろう。 自分で持ち帰ったって、家にはまだ半分残っているし、ひとりじゃとても食べきれない。 これはこのままここに捨てていって、春田さんにあげる分なんてはじめからなかったことにしてしまおうと思った。 「あっ、なんすかそれ!」 ところが、ゴミ箱の前に立ったとき、栗林さんがロッカールームに入ってきた。 俺が手にしているものを目ざとく見つけた栗林さんは、すかさず近寄ってきて「チョコっすか?」とはしゃいだ声を上げた。 「え、てか、捨てるんすか?」 栗林さんは眉をひそめ、「もったいない!」と言いながら勝手に俺から箱を奪った。 ああもう、最悪。 「うわ! ヤバイ、めっちゃうまそう! 牧さん、これいらないなら俺にくれません?」 「どうぞ。 それ、栗林さんにあげるつもりだったんで」 俺はヤケになってそう言った。 「え、マジっすか?」 「いつもお世話になってるので」 どちらかというとお世話した覚えしかないが。 「うわー、やっぱ日頃の行いって大事っすね」 なにか言っていたが無視してデスクに戻ることにする。 しかし、「インスタに上げよ」という不穏なつぶやきが聞こえたので振り返ると、栗林さんがケーキの箱をテーブルに載せてスマホで写真を撮っていた。 「ちょっと、やめてください。 そんなたいしたものじゃないんで」 春田さんは性格上SNSの類いはやっていなさそうだが、部長はインスタのアカウントを持っているといううわさがある。 もし栗林さんが俺からもらったケーキだと写真をアップして、部長に見られたら恥ずかしいと思った。 部長の手作りに比べたら、俺の作ったものなんてどんなにつたないことか。 おまけに、俺が本当に渡したかった相手まで、部長にはきっとばれてしまう。 「いやいや、すごいですってこれ。 だって手作りでしょ? 牧さん、マジでなんでもできますね」 違う。 本当の俺は、なんにもできない。 好きな人と向き合う度胸もなければ、気持ちを隠してチョコを渡す勇気もない。 「恥ずかしいから……。 やめてくれないなら、返してもらいます」 「えーっ……わかりましたよぉ」 勘弁してください、とうつむきながらも、栗林さんは諦めてケーキをしまってくれた。 「牧さぁん、蝶子、チョコくれると思います? 今日会ってくれるって言うからぁ、完全に脈ナシってわけじゃないと思うんですけどぉ……」 これから外回りに行くのだろう、ロッカーからコートを取り出した栗林さんは、それを着ながらぶつぶつと片思い相手に関する悩みを話しだした。 部長の元奥さまにすっかり熱を上げている栗林さんだが、なんだかんだデートを続けているあたり、どうも完全に一方通行というわけでもないらしい。 たったいま春田さんに義理チョコを渡す機会も失った俺は、リア充めと嫉妬する気持ちもないではなかったけれど、「うまくいくといいですね」とどうにか愛想笑いを作り、今度こそロッカールームを出た。 涙が引っ込んだことだけはありがたく思いながら。 家に帰ると、録画した「だんろ」を再生し、冷蔵庫のチョコレートケーキを食べながら、製菓用に買って余ったウイスキーをなめた。 そんなに飲むつもりはなかったけれど、だんだん酔いが回ってきて、にこにこ笑うコージくんの顔が三つくらい重なって見えてくる。 いまごろ春田さんは部長手作りのケーキをふたりで仲よく食べているのだろう。 俺の作ったケーキはなんだかもう味もよくわからない。 コージくんに助けてほしい。 今夜だけは俺もコージくんのグレーテルになりたい。 自分のことばかりで、大好きな人のためになんにもしてあげられない俺を、しょうがないよって砂糖漬けにするみたいに優しく甘やかして、チョコレートのように甘く微笑んでほしい。

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第2380話 平成生まれのコージくん

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約30年にわたって旅の写真を撮り続ける写真家、尾仲浩二氏。 日本各地のみならず、海外へも活躍の場を広げる氏は国内外を旅しながら、いずれも観光名所の旅ではない、その土地のさりげない姿を写した数々の作品を発表しています。 今展「ネコとコージくん」では、そんな氏が昨年発表した、猫をテーマにした写真集「Neko wa Neko」(2019年)と、今年発表した、自身の子どもの頃のアルバム写真をテーマにした写真集「Long time no see」(2020年)をミックスして展示構成いたします。 「Neko wa Neko」は、国内外の旅のなか、世界のあちこちで出会った猫たちを捉えた作品です。 スペイン、ポルトガル、ラトビア、フィルピン、中国、タイ、ベトナム、ジョージア….。 だけど、どこの国でも猫はねこ。 思いがけないところにあらわれ、よく眠るネコたちの姿に思わず頬が緩みます。 「Long time no see」は、尾仲氏自身の子どもの頃(1960年代)のアルバム写真に、フォトショップで着色をした作品です。 作品としては2011年に発表されたシリーズでもありますが、今年1月に60歳を迎えられた氏がその還暦を記念し、新作を加えた写真集を制作されました。 1960年福岡県生まれ。 82年東京写真専門学校を卒業後、森山大道ら写真家たちによる自主運営ギャラリー「CAMP」などの活動を経て、88年にギャラリー「街道」を開設。 20代から日本各地を旅し自主ギャラリーを中心に活動を続ける。 「街道」閉鎖までの4年間発表し続けたシリーズ『背高あわだち草』を92年にまとめた同名写真集で高い評価を得る。 99年にカラープリントの現像機を暗室に入れて以降はネガカラーでの撮影になり、2001年東京をとらえた写真集『TOKYO CANDY BOX』を刊行。 続く『hysteric five』では、これまでモノクロで捉えてきた地方の風景をカラーで写しだし、カラーの独特の色合いのなかに、今ある時間と記憶が織り成す不思議な空気感を醸し出している。 近年は写真集の編集・出版も手掛け、海外での発表や活動も数多い。 写真集に「背高あわだち草」「Tokyo Candy Box」「slow boat」「フランスの犬」「Matatabi」「海町」「LUCKY CAT」「SHORT TRIP AGAIN」「夏を集めて」など。 パリ 2017 『Matatabi 2017 Spring]』Gallery Kaido. Tokyo 2017 『夏をあつめて』 Gllery Kaido. Tokyo 2017 『slow boat』Poetic scape.

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コージ・トクダ 結婚が解散理由?彼女は誰?今後はアメフトで活躍予定!【元ブリリアン、withB】|【ネタなる】話題のあれこれ、ネタになることまとめブログ

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活緑には多くの小さな気孔があります。 そこに酸性の水が染み込んで、活緑が溶け、自然に酸性土壌を改良します。 土壌PHが6. 5以上の場合は溶けませんですので、土をアルカリ性にすることもありません。 その中には亜鉛や鉄分他、豊富なミネラルが含まれています。 非加熱・無添加のカキ殻を使用しています。 バイオユーキ バイオユーキは土壌を物理的、科学的、生物的に改善させる資材です。 それぞれの効果が好影響を与え、作物が丈夫に育つ為の基盤を作ります。 けいめい苦土 けいめい苦土でバランス調整。 けいめい苦土は炭酸苦土鉱石を焼成した肥料です。 けいめい苦土により、潜在的なマグネシウム欠乏土壌である酸性土壌を適切なPHに調整することができます。 天然マグカル 天然マグカルは卵殻と天然苦土鉱石を利用した土壌改良材です。 天然マグカルには多くの小さな気孔があります。 そこに酸性の水がしみ込んで、卵殻が溶け、自然に酸性土壌を改良します。 ソフトシリカ 土づくりに 2:1型モンモリロナイト粘土。 本品は我が国唯一、秋田県矢沢木でのみ産出する、2:1型モンモリロナイト系粘土(軟質多孔性高度珪化珪酸白土)です。 この優良粘土は関係学会において「発病抑止型土壌」と評され、植物生育環境の安全管理、品質向上、安全性を積極的に支援します。 リフレッシュ 自然の力で弱った根や葉を元気に。 本品は我が国唯一、秋田県矢沢木でのみ産出する、2:1型モンモリロナイト系粘土(軟質多孔性高度珪化珪酸白土)です。 この優良粘土は関係学会において「発病抑止型土壌」と評され、植物生育環境の安全管理、品質向上、安全性を積極的に支援します。 すごみ ペレット すごみペレットは植物の生長に必要な微量要素を、水溶性の状態で土壌に供給するペレット肥料です。 素早く吸収される「すごみパレット」の効果で植物体内の代謝を活発にすることにより、食味の向上、貯蔵養分の増加、着色促進、根張りの促進、徒長防止など、品質の良い作物を生産することに役立ちます。

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