永遠 に 僕 の もの。 映画『永遠に僕のもの』ネタバレ評価&感想 美少年なのかなあ…?

「天使」のような南米の連続殺人犯がモデル、『永遠に僕のもの』8月公開

永遠 に 僕 の もの

「永遠に僕のもの 天使の顔をした殺人犯 」のネタバレあらすじ 映画「永遠に僕のもの」の主人公で殺人犯のカルリートスは、神に盗みをするように送られ、生まれてきたと考えている青年です。 カルリートスの生い立ちと物語の始まり カルリートスという名前の意味は「自由な男」。 カルリートスは、裕福ではない家庭に生まれます。 ですが、父親と母親はとても良い人で、カルリートスとの関係も良好です。 カルリートスは、いつも人から物を盗んでおり、カルリートスの両親も知っている様子。 カルリートスが次から次へと新しい物(バイクなど)を持って帰ってくるので、両親はどこで手に入れたのかと聞きますが、カルリートスはいつも「借りた」と答えるのでした。 そんな盗みを繰り返したカルリートスは、少年院に入ることになります。 初日早々に、クラスメイトのラモンにちょっかいを出して殴られるという問題を起こしますが、ラモンは「お前を見ると元カノを思い出す」と言い、悪友に発展します。 ラモンの父親は少し変わり者で、ラモンの悪ぶりにかなり影響している存在です。 ラモンの父は、カルリートスに銃を撃たせます。 味をしめたカルリートスは、「もっと撃ちたい」と言いますが、ラモンの父は「銃弾は高い」と言います。 すると、カルリートスとラモン一家は共に銃をお店から盗むことを計画し、実行するのでした。 カルリートスの殺人 カルリートスは、ラモンと盗みを続けますが、ある日、盗みに入った家の主人に見つかり、驚いたカルリートスは、家の主人に向かって発砲してしまいます。 その家の主人は、胸を撃たれてしまうのでした。 カルリートスは、「盗み」を「借りている」と解釈する青年。 「人を殺す」ということは、「その人が勝手に死んだ。 僕は手伝っただけ」と解釈します。 ラモンの父親でさえも、カルリートスの悪さを恐ろしく感じるのでした。 カルリートスは、「悪いことをしている」という感覚が全くないので、危機感も全くなく、どんどん破天荒な行動を起こすようになっていきます。 盗みも殺しもエスカレートしていきますが、全てゲーム感覚でしかとらえることができないカルリートスなのでした。 「永遠に僕のもの 天使の顔をした殺人犯 」の結末ネタバレ内容 カルリートスは長いことラモンと一緒に盗みをしてきましたが、ラモンのラフな扱いが気に入らなくなり、殺してしまいます。 さらに、ラモンの後に相棒となったミゲルも殺してしまいます。 カルリートスは、結局警察につかまり、11人の殺害と42回の窃盗を認めますが、悪いことをしたという感覚は全くなく、「まともな人は、あなたがしたようなことをすると思う?」という母親の問いに「すると思う」と真面目に答えています。 捕まったカルリートスは「天使のような美顔を持つ殺人犯」とメディアで報道され、彼の美貌に魅了された女性がたくさん沸き上がりました。 しかし、カルリートスは、その後あっさりと警察から逃げだし、電車の中で涙を流します。 カルリートスが初めて感情を見せた瞬間でした。 カルリートスは、誰もいなくなったラモンの家に身を置き、母親に電話します。 母親の宅にはすでに警察が来ていました。 カルリートスの両親は、切ないながらにも、カルリートス再逮捕に協力するのでした。 映画の最後は、完全包囲されているラモンの家の中で、警察の到着にまだ気がついていないカルリートスが躍るシーンで終わります。 「永遠に僕のもの 天使の顔をした殺人犯 」を実際に見た感想 「永遠に僕のもの」という映画を実際に見た感想ですが、殺人犯の中には、こういう人格の人もいるのかと衝撃を受けました。 殺人犯というと、心の隅のどこかでは、悪いことをしているという感覚が少なくともあるのだと思っていたのですが、カルリートスは、殺人が悪いことだという感覚が、一点もありませんでした。 心が無いかのように描かれています。 しかし、完全に心がない人間なのかと思いきや、涙を流すシーンもあり、心がない訳ではないけれど、多分涙を流している理由も、普通の人の感覚とは全く異なるのだろうなと思いました。 普通の人だったら「堕ちて辛い、悲しい、空しい」などの感情で泣くかと思われますが、カルリートスはおそらく、私たちが想像できない理由で泣いていると思われます。 また、映画の中で「カルリートスのような凶悪な犯罪者は、親が悪い」と言われていますが、この考え方は現実世界でも一般的かと思います。 でも、映画を見る限り、カルリートスの両親は、良心のあるとてもいい人たちです。 盗みが悪いことだと感じることができないカルリートスに、優しく、真剣に向き合って諭そうとしています。 しかし、良心で温厚な両親の元に、「悪」を理解できない子が生まれることもあるのだという事実に驚きました。 カルリートスの犯罪相棒であるラモンは、完全に両親が悪い奴です。 犯罪を犯すことを認め、一緒に犯罪を犯しています。 しかし、ラモンには、「自分は犯罪を犯している」という感覚があります。 ところが、カルリートスには、犯罪は悪いことだという感覚が皆無なのです。 こういう人は、どうやって更生していけばいいのか、疑問が残るのでした。

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永遠に僕のもの(映画)のモデルは実在する!実話の事件と主演の俳優も

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1971年ブエノスアイレス。 17歳のカルリートスは、真面目で模範的な両親のもと中流家庭で育ちました。 不自由のない生活を送っていたカルリートスですが「僕は生まれつきの泥棒。 今日も留守の豪邸に侵入すると、呑気にひと口酒をごくりとやって、レコードをかけて陽気に踊る余裕。 まるで遊ぶように軽やかに盗みを働くのです。 盗んだバイクで帰宅したカルリートスを不審に思った母のオーロラに問われても、彼は「借りたもの」と答えるのでした。 それはまさに常套句。 短期間ながら、少年院も経験したカルリートスの悪行が続いていると両親は把握していましたが、直接指摘することはなく、やり直せると信じて息子を工業専門学校へ転校させました。 転校先に初登校したカルリートスは、野性的な雰囲気の同級生ラモンに一目で魅かれます。 カルリートスはラモンの気を引くために、彼を挑発してあえて殴られました。 物や金に固執しないカルリートスは、盗んだ物を誰かにプレゼントすることをモットーとしていて、ラモンにも高価なライターを渡しました。 作戦はまんまと成功。 ブロンドの巻き髪に、白い肌、少女のような美貌のカルリートスが、盗みはお手の物だと主張するので、ラモンはそのギャップに驚きつつも、すぐに彼を気に入りました。 ラモンの家は父のホセを中心とした泥棒稼業で、早速カルリートスは家に招かれます。 凄みのある容貌のホセの下着から覗いて見える睾丸に、カルリートスは目を奪われました。 さらに拳銃を一発撃たせて貰ったカルリートスは興奮し、もっと撃ちたいと乞います。 銃弾は値が張るためにホセから断られると、カルリートスは警備の甘い銃砲店に盗みに入ることを持ち掛けました。 罪の意識が無いカルリートスの肝っ玉の大きさを買ったホセは、3人でチームを組むことにしました。 いざ銃砲店に侵入したカルリートスは事前の計画を翻し、大量に銃や銃弾を盗みました。 大胆すぎる彼の行動に、ホセは「一緒にやるならルールに従え」と忠告します。 薬物中毒でもあるホセは、逮捕されることに異常に敏感になっていました。 その反面、カルリートスが盗みの天才だと見込み大儲けを企みます。 そこでカルリートスとラモンの偽造身分証を用意。 カルリートスは、盗んだ拳銃を腹に隠し持つようになりました。 犯罪劇ながら終始優美さを感じさせるのは、アルモドバルがプロデュースとのことで納得です。 音楽の妙、作品の映像美とロレンソ・フェロのただならぬ魔性さに引き込まれる半面、殺人犯をこんなに美化してもよいのだろうかと不安も感じました。 モデルになった殺人犯・カルロスと劇中のカルリートスは本質を変えたそうですが、実際のオーロラも本来の姿とは違ったのではないかと感じます。 映画のように息子に愛情があったならば、これ程までの凶悪な事件は起きなかったのではないでしょうか。 カルリートスが手に入れられなかったのは、いつでも愛だったのではないかと…。 カルリートスが窃盗や殺人を犯す心理を知りたいと思っていたものの、その辺りは描かれていませんでした。 しかしよくよく考えれば、カルリートスの心情なんて常人に分かる訳ないのですよね。 サイコパスそのものだから。

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映画『永遠に僕のもの』公式サイト

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物を盗むことも嘘をつくことも、それを望めば何も躊躇うことはない。 ただ自由に生きてるだけ。 カルリートスにハマれば2時間うっとり観てられる。 もちろん、2時間うっとり観てました! ごめん。 最初は言うほど美少年か?って思ってたけど、表情とか仕草とか、カルリートスめちゃくちゃ可愛い! 本人は 生きてるだけ のつもり で、簡単に他人の人生を狂わせていくし、己の運命が堕ちていくのを制御しようともしない。 こういう主人公、めっちゃ好き 相棒ポジ ? のラモン、もみあげがいい。 天使に気に入られたと思ったら、悪魔に取り憑かれてた。 男なのか女なのか、子どもなのか大人なのか、人間なのか天使なのか、しょっちゅうわからなくなるカルリートスとは対照的に、フツーーーに人間臭くて俗物なラモンが同じ画面にいると、カルリートスの透明感と色気が際立っていい感じだった。 ストーリーの質とかメッセージ性とかリアリティとか細かいつじつま合わせ、どーでもいい。 ただひたすらカルリートスの妖しくて危ない魅力にハマるのみ! 【自然体の恐ろしさと切なさ】 実在の人物をモデルとしたアルゼンチン映画です。 アルゼンチン映画は多分始めてなのですが、音楽なんかはアルゼンチン全開!といった感じで、とても個性的ですね。 馴染みの薄い世界の、独特の空気感。 大好きです。 さて、この作品、原題はズバリ「天使」ということで、主人公は金髪天パーの美少年です。 というか、美少年過ぎて既に中性的な美しさを感じます。 この少年は、息をするように泥棒をする、産まれながらの泥棒なのですが、悪い仲間を得て以降は、パンを食べるように殺人を重ねる「射殺魔」にランクアップ! そんな、殺し盗むことを呼吸のように自然に行う主人公を、美しく、緊張感がなく、更にほぼ感情の起伏の無い人物として描くことにより、得体の知れない存在として、上手く表現しています。 また、唯一主人公の少年が感情的な面を微かに覗かせるのがラモンとのシーンですが、恐らく少年は、この悪い友人もまた、自分の所有物と思っていたのかも知れませんね。 南米で、ある意味耽美で頽廃的、それでいてテンポも良く緊迫感もある、良い作品でした。 絵画の中の天使のような美しさ。 後から気づいたけど元々のタイトルがAngelでした。 だよね。 ちょっとそこまで、くらいの感覚で人の家や店に盗みに入る。 銃を覚えてからはいとも簡単に人を殺める。 悪い事とはわかっているけど、罪の意識も罪悪感も皆無。 そもそも強い感情の起伏もない。 1番感情が見てとれたのはラモンに向ける視線だけだったのでは? だからこそあの瞳が印象深い。 不思議な爽やかさを纏っていて、それは映像美であったり音楽であったり、聞き慣れない言葉だったりが相まってそう見せてるのかなとは思ったのですが、嫌な後味がない。 厳格な父とごくごく普通の母。 ありふれたひとつの家族。 そこに生まれ落ちてしまった天使。 踊りで始まり踊りで終わる。 お耽美スリラー映画かな〜?と思って観たら、おしゃれっぽいしカラッとした空気が漂ってて困惑した。 これは何映画?? 母親が「ラモンに比べてまだ子供なのよ」っていうシーンがあったけど、ほんとにその通りで倫理観が備わらないまま体だけ大人になったんだなあと思いました。。 子供って理由なくアリとかブチブチ潰すじゃん。。 食べ方とか振る舞いからしてとても20歳には見えなかったんだ…いわゆるサイコパスで、生来良心が欠けてるのだとしても、ここまでいったのは事なかれ主義の両親の影響もある気がした… いやでもいろいろ考察しようとしてもやっぱ心の機微が正直わからなくて、たぶんわかる必要もないなと思うんだけど…?????? ラモンへの執着がエモポイント高かった。 これたしかに青春ムービーだ… ラモンのことめちゃめちゃ好きじゃん…ってはたから見てて思うけど殺しちゃうしその後2人で開けなかった金庫をラモンの元相棒と開けに行くのいじらしすぎでは…????めちゃめちゃ好きじゃん…って思いました。 何もかも失ったあとにラモンの家のラモンのベッドで寝ちゃうのいやめちゃめちゃ好きじゃん…っていう…どこまで本当かわからんけど… ラモンへの執着っていうめちゃくちゃ強い感情すら自認できない幼さ、罪深いなと思いました 脱獄シーンとかみてて爽やかな気持ちになってしまうのなんでなんだろうな…背徳感と爽快感ミックス🍹 カルリートス君が家で食べてたカリカリしたご飯?が何か気になった。 おいしそうだった。 アルゼンチンの連続殺人犯のカルロス・ロブレド・プッチの実話を基にしたアルゼンチン・スペインの伝記犯罪ドラマ映画。 絵画のようなお洒落なジャケでキャッチコピーが"堕ちる"。 実在の犯罪者カルロス・ロブレド・プッチ自身は死を単なる抽象概念としてしか捉えておらず、殺人に実感も罪悪感も湧かなかった。 あくまで本作の主人公カルリートスは、死に対する思考、ビジュアルが引き継がれた別人として考えてよさそう。 本人写真ググったら似てる上にディカプリオにも似てる。 『母なる証明』もうそうだけど踊りで始まり踊りで終わる映画ほど😫な気持ち。 全編通して既視感凄いし、正直そんなにビジュアルハマらなかった上に後半の詰め込みが怒涛。 殺人鬼なんだから派手に殺して心境語って欲しい訳じゃない 死に対する考え方が薄いだけあってそういうことなんだろう けど、シンプルだし同性愛もあるしでこれは苦い青春系か。 色調、音楽、登場人物たちのファッションや、モブの小汚さ、タバコを咥える仕草や当時の車だったり、カツレツが美味しそう、と観ていて飽きないとは思う。

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